高崎自然歩道
平成26月12月14
日 (日

【 ル ー ト 】

 高崎自然歩道 :
 高崎駅⇒(上信電鉄)⇒山名駅→山名八幡宮→御野立所→山ノ上碑→山名城址→根小屋城址→金井沢碑→根小屋駅⇒(上信電鉄)⇒高崎駅

【 メ ン バ ー 】
単                 独


  【山名八幡宮】 山門
  新田義重の三男山名義範が宇佐神宮を勧請して文治年間(1185--1190)に社殿を造営したと伝えられています。


  【山名八幡宮】 石段と本殿


  【山名八幡宮】 本殿の彫刻(神獸・・・鳳凰・龍・獏・唐獅子・蜃・象鼻)


  【山名八幡宮】 裏神様


  【山名御野立所跡】 見晴しは 関東一望 御野立所


  【石仏】 子育地蔵尊


  【山ノ上碑】 江戸時代に観音巡りで作られた石段

 【山ノ上碑の覆堂と古墳】

  【山ノ上碑】 山ノ上碑
  辛己歳集月三日記
  佐野三家定賜健守命孫黒売刀自此 新川臣児斯多々弥足尼孫大児臣娶生児 長利僧母為記定文也 放光寺僧

  辛巳年10月3日に記す。
  佐野三家(さののみやけ)をお定めになった健守命(たけもりのみこと)の子孫の黒売刀自(くろめとじ)。これが、新川臣(にっかわのおみ)の子の斯多々弥足尼(したたみのすくね)の子孫である大児臣(おおごのおみ)に嫁いで生まれた子である長利僧(ちょうりのほうし)が、母の為に記し定めた文である。放光寺の僧。

 【古墳】 古墳内部の観音様  


  【山名城址】 本丸


  【石碑の道】 万葉集の東歌の石碑が点在


  【根小屋城址】 本丸 武田信玄の上州における拠点城


  【鎌倉街道跡】 七曲り


  【金井沢碑】 金井沢碑入口


  【金井沢碑】 覆堂

  【金井沢碑】 金井沢碑
  上野国群馬郡下賛郷高田里  三家子◆為七世父母現在父母
  現在侍家刀自他田君目頬刀自又児加  那刀自孫物部君午足次蹄刀自次若蹄
  刀自合六口又知識所結人三家毛人  次知万呂鍛師礒マ君身麻呂合三口
  如是知識結而天地請願仕奉  石文  神亀三年丙寅二月廾九日

  上野国(こうずけのくに)群馬郡(くるまのこおり)下賛郷(しもさぬごう)高田里(たかだのさと)に住む三家子◆が(発願して)、祖先および父母の為に、ただいま家刀自(いえとじ、主婦)の立場にある他田君目頬刀自(おさだのきみめづらとじ)、その子の加那刀自(かなとじ)、孫の物部君午足(もののべのきみうまたり)、次の蹄刀自(ひづめとじ)、次の若蹄刀自(わかひづめとじ)の合せて六人、また既に仏の教えで結ばれた三家毛人(みやけのえみし)、次の知万呂、鍛師(かぬち)の礒部君身麻呂(いそべのきみみまろ)の合せて三人が、このように仏の教えによって(我家と一族の繁栄を願って)お祈り申し上げる石文(いしぶみ)である。
                                                                   神亀3年丙寅(へいいん)2月29日


高崎自然歩道 花巡りへ


  

inserted by FC2 system