平成19年8月4日(土)  晴
鹿沢園地・角間山・鍋蓋山
1380m/1981m/1829m

【 ル ー ト 】

  湯の丸・角間登山口(9:29,14:25)←(18,15)→湯の丸 狐平分岐←(33,31)→角間峠分岐←(10,7)→角間峠←(27,28)→角間山←(25,18)→主要地方道分岐←(9,6)→鍋蓋山(11:52,11:58)
 歩行時間:3時間47分、駐車場:道路脇駐車場スペース20台程度、トイレ:無し、三角点:角間山 三等「角間山」・鍋蓋山 四等「鍋蓋山」

  鹿沢園地:入園無料、次々花々が咲きだしグーです(◎)  

【 メ ン バ ー 】

単       独


 【湯の丸 狐平分岐】
 梅雨明け後の夏晴れこの日、前回は4/28に霙で敗退した「角間山・鍋蓋山」に再挑戦である。
 登山口と湯の丸牧場ロッジ跡は4/28の記録を参照下さい。
 ここから、湯の丸山の狐平に直登することができる。
 10時少し前、かなり気温が上昇して、先が思いやられる。

 【車も通れる広い道】
 分岐からは牧場内の作業道と思われる道を暫く進む。
 道沿いには伊吹麝香草・山吹升麻などが咲いている。

 【東屋】  
 道は何時しか牧場内を進むようになり、前方に東屋が見えて来る。東屋は柵で囲まれていて、牛が入り込まないための方策か?(前方の黄色い花は丸葉岳蕗である)

 【湯の丸牧場の痕跡】
 この柵を抜けると、山の中の笹に囲まれた道となる。

 【角間峠・旧鹿沢温泉分岐】
 前回はこの分岐で諦めて鹿沢温泉へ下ってしまった。
 角間峠へ緩い登りを歩いていくと、黄色い都草が、また紫色の靫草が咲き乱れている。
 左手には湯の丸山がゆったりとした山容を横たえている。

 【角間峠】
 峠には東屋が整備されていた。奥和熊山方向はルート上に崩落箇所があるようで、ロープが張られ通行止めされている。
 少し入り込んで見たが、笹に覆われ難儀しそうな状態である。

 【角間稜線への登り】
 峠から本格的な登りとなるが、思っていたよりはキツイ登りではない。森林が切れた後、部分的に樹林のある場所には白山女郎花が咲いている。
 山頂手前の稜線に出ると、一気に展望が開けるのと丸葉岳蕗や柳蘭などが咲き、展望に花を添えている。
 ここから角間山頂は一登りである。   

 【角間山頂】
 山頂からは360°のパノラマが楽しめるが、この日は靄っていて残念である。
 
それでも、近場の湯の丸山・桟敷山・村上山・奥和熊山が望めた。
 また山頂はミニお花畑で高山の花々が咲き乱れていた。高嶺松虫草が咲き始め、山は既に秋に入り込んでいる。  

 【角間稜線と西角間山】
 山頂から振り返ると、今通ってきた稜線と西角間山が続いている。

 【最終目的地 鍋蓋山】
 一方北東側には、最終目的地である鍋蓋山がこんもりした山容を見せていた。
 まだかなりの距離が残されている。

 【遭難碑の東屋】
 角間と鍋蓋のコルには、東屋がありその横に遭難のプレートが埋め込まれた岩があった。

 【東部嬬恋線への分岐】
 いよいよ最後の登りを行くが、すぐに東部嬬恋線方面への分岐が現れる。
 ここから樹林の中の道を進むが、鍋蓋の山頂は近い。

 【鍋蓋山頂】
 山頂は狭く切払われているが、ほとんど見通しがない。
 本の少し休憩し、そのまま来た道を引き返した。

【角間山頂より】
湯の丸山
 

【角間山頂より】
桟敷山
 

【角間山頂より】
村上山
 

【角間山頂より】
奥和熊山
 


  今回の歩きで見かけた花を『山の花々07-3』に掲載しています


  

inserted by FC2 system