平成19年6月16日(土)  快晴
尾瀬ヶ原・アヤメ平・中原山
1400m/1962m/1968m

【 ル ー ト 】

  鳩待峠(8:11)→(48)山ノ鼻→(21)一周→(47)三叉路→(27)竜宮→(-)富士見田代→(82)富士見峠→(15)アヤメ平→(12)中原山→(16)横田代→(47)鳩待峠(13:45)
  尾瀬ヶ原:立山竜胆・立金花・水芭蕉・姫石楠花・三槲・大立坪菫・坪菫などが咲いていました(◎)
  歩行時間:5時間15分、駐車場:戸倉第一・二駐車場 台、トイレ有り、戸倉〜鳩待峠間 片道900円、三角点:中原山 三等「」
 

【 メ ン バ ー 】

単              独


 【鳩待峠は、 尾瀬ヶ原への入口】
 尾瀬戸倉の新設された第一駐車場に到着、掲示板を見ると至仏山は6月一杯登山道が閉鎖されていた。
 仕方がないので尾瀬ヶ原を歩くことにする。
 この日も鳩待峠は、団体さんで大混雑でした。

 【鳩待峠から山ノ鼻間の木道】
 木道脇は、山荷葉・延齢草・衝羽根草・竹縞蘭などの山野草が咲き乱れている。また、所々で至仏山が見え隠れする。
 最高の天気であり、 ルンルン気分で山ノ鼻へ下っていく。
  

 【山ノ鼻直前の川上川に架かる川上橋】
 橋詰め広場はハイカーの休憩場所になっている。
 周辺は二輪草が咲き乱れていた。
 ここまで来ると山ノ鼻はほんの数分で到着である。

 【山ノ鼻】
 ビジターセンターで開花と場所情報を仕入れると、何かと便利である。

 【植物研究見本園と至仏山】
 立山竜胆・稚児車・水芭蕉・立金花・大立坪菫・坪菫などの花々が園内を埋めていた。
 園内末端には、至仏山への登口(降口)がある。

 【尾瀬ヶ原牛首付近から見る至仏山】
 混雑している木道を歩き、牛首付近でふと振り返ると、至仏山がクッキリ優美に裾を広げ、残雪とゴツゴツした岩塊がアクセントになっている。 

 【尾瀬の代名詞 地塘群】
 透明度の高い澄んだ水を湛えた地塘が点在し、周辺の風景に溶け込んでいる。
 羊草や河骨の水生植物は、まだ目覚めていないのが惜しい。

 【竜宮から富士見峠に向かう長沢新道】
 所々木道がなく、足腰に優しいダート道でホットする。

  【長沢を渡る木道橋】
 木橋と云っても、木道を渡しただけの橋である。

 【階段が整備されている急登部】
 急な登りの箇所では、階段が整備されている。まだ新しい方なので近年整備された物らしい。

 【中間点以降の長沢新道】
 急登を登り切ると中間で、その後は勾配も緩くなり、木道歩きのみになった。
 だが所々残雪が木道を覆っていて、滑り易いので注意がいる。

 【富士見田代】
 長沢新道を登り切ると静かな地塘が出迎えてくれた。
 富士見田代では、地塘をはさみ燧ヶ岳が一望である。(尾瀬ヶ原では頂上部が雲に覆われていた)

 【富士見峠と富士見小屋】
 小屋前で昼食を取りながら、一休憩をとる。
 運良くこの日は、薄っすらとであるが富士山が望めた。(行いが良いのか、超ラッキーである)
 

 【富士見峠〜アヤメ平間の木道】
 昼食後、鳩待峠に戻るべく峠を出発する。
 峠から緩い登りを進み、アヤメ平直前では一直線に木道が伸びていた。
 

 【アヤメ平直前の木道から】
 木道からは、皿伏山方面から来た時の終着点である白尾山とその隣に聳える荷鞍山が望めた。

 【地塘点在のアヤメ平】
 アヤメ平は、一度自然が破壊され、その後復元が今も図られている場所である。
 復元状況はどうなのか?(少しづつでも回復している事を願う)  

 【雪残る平ヶ岳】
 アヤメ平からは、景鶴山を覆うように残雪多い平ヶ岳が望めた。

 【中原山頂】
 標識と三角点がなければ、判らず通り過ぎてしまいそうである。
 中原山頂はそのような山である。

 【横田代】
 水芭蕉が咲く横田代、少しづつであるが乾燥化しているように思える。 

 【鳩待峠の富士見峠方面登り口】
 切符売場の後ろ側に、富士見峠方面への登り口がひっそりとある。 


  今回の歩きで見かけた花を『山の花々07-2』に掲載しています


  

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