平成19年10月20日(土)  晴
東館山・寺子屋峰・岩菅山
1994m/2126m/2295m

【 ル ー ト 】

  高天ヶ原サマーリフト(10:37)⇒(13)リフト駅→(6)東館山→(34)寺子屋峰→(8)金山沢頭→(69)ノッキリ→(31)岩菅山→(16)ノッキリ→(57)荒板沢→(18)小三郎小屋跡→(30)一の瀬→(19)リフト(15:40)
  歩行時間:5時間45分、駐車場:高天ヶ原スキー場駐車場 普通車数十台程度 無料、トイレ:リフト乗場に有り、三角点:寺子屋峰 三等「寺子屋」、岩菅山 一等 「岩菅山」  

【 メ ン バ ー 】

5人(フー、職場の若手4人)


 【高天ヶ原 夏山リフト乗場】
 今回は長いルートであり、少しでも負担軽減のためリフトを利用する
  前回はもう少し早い時間に歩き始めたこともあり、ここから直登したが、東館山まで厳しい登りであったことが思い出される

 【東館山 山頂】
 12分程度でリフトを降り、東館山高山植物園の斜面沿いのルートを上る
 花期であれば、高山の花々に囲まれた快適なルートであるが、花々はすでに終了で残念(+_+)
 登りきると長野オリンピックメモリアルコース碑があり、その先に開けた東館山山頂があった
 頂上には、展望台を兼ねた大きな建物があり、その横に富士薊が大きな花を咲かせている

 【寺子屋峰 山頂】
 東館山からスキーコースを一度下り、ゴンドラ駅から続く木道に合流する
 
木道を少し歩き、最後のスキーリフト乗場からは、再度スキーコースをほぼ直登に近い登り返しの歩きがリフト降り場まで続く
 リフト降り場からは、急な階段がかなりの間続き、足腰に堪えはじめるころ寺子屋峰山頂に着く
 山頂は単なるルート途上にしか見えず、山名表示が無ければ通り過ぎてしまいそうである

 【金山沢の頭】
 寺子屋峰から少し進んだ所に、横手山や赤石山を経由して野反湖方面へ向う分岐の金山沢の頭となる
 ここで一休憩し、これからの長い行程に備える

 【稜線歩き】
 頭から目的地方向はガスの中、これは『ヤバイかなぁー』と一瞬頭をよぎる
 ままよ前進あるのみ、とりあえず「のっきり」までは進むことに

 【岩菅山雄姿】
 途中からガスも取れ、晴天に\(^o^)/
 岩菅山がクッキリとその雄姿を現す
  

 【ノッキリ】
 漢字で書けば『乗切』では?
 ほかでは乗越(ノッコシ)と呼ばれるところもあり、地形的には同様の場所である
  

 【最後の急登】
 ノッキリから岩菅への最後の急な登り、喘ぎながら進む
 ほぼ中間の岩場から、歩いてきたルートを振り返ると、結構長い距離を歩いて来たことがわかる

 【岩菅山 山頂】
 自然石を使った石祠が、特徴ある山頂風景を醸しだしている
 また山頂には石を積み上げた避難小屋があり、さらに山名柱、一等三角点と並んでいる

 【裏岩菅山とルート】
 北方には、裏岩菅山と緩やかなルートが延びている(往復90分程度の様である)

 【優美な岩菅山】
 ノッキリから荒板沢に向う
 裏側から見る岩菅山は、荒々しさのない、女性的で優美な姿である

 【荒板沢】
 長いルートを下りきると荒板沢にでる
 水量多い清流で、涼風の中一時のを

 【小三郎小屋跡】
 荒板沢からは上条用水路沿いのルートを歩くが、途中聖平へ下る小三郎小屋跡分岐を通過する

 【紅葉の上条用水路ルート】
 用水路ルートは紅葉真っ盛りといった快適な歩きで、疲れを感じず一の瀬に到着
  


  今回の歩きで見かけた花を『山の花々07-3』に掲載しています


  

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