平成18年2月5日(日) 快晴
鎌取山・桜山・上平の氷瀑・金山城
747m/591m/ - m/331m

【 ル ー ト 】

 鎌取山・桜山:
 桜山公園第一駐車場(9:10)→(7)日向集落方向分岐→(26)三高峠→(5)作業道分岐→(10)鎌取山頂→(7)林道→(11)ドコモ無線中継所→(2)683mピーク→(6)林道日向方面分岐→(14)日向集落細道分岐→(19)日向集落方向分岐→(6)桜山下り車線分岐→(14)第二駐車場→(14)桜山頂→(12)第一駐車場(12:50)
 歩行時間:2時間33分、駐車場:数10台、無料(この時期は)、トイレ有り、三角点:鎌取山 二等「日向」

 上平の氷瀑:
 時間:5〜10分、駐車場:
路側帯に駐車(迷惑にならないように)

 金山城:
 駐車場(14:15、14:58)←(10,10)→本郭稜線←(10,7)→本郭(山頂)
 歩行時間:37分、駐車場:数台、トイレ無し

【 メ ン バ ー 】

単       独


 先週より再開した山歩き、歩き始めの候補地の一つであった鎌取山から桜山へのルートに出かけることとした。先週と同様R17号から県道13号へ、そしてR462号に乗り移り鬼石町で桜山公園の第一駐車場へ向かった。桜山は寒桜が見頃の時期と比べると閑散としている。広々とした駐車場に車を止め、準備後第一目標の鎌取山へ9時10分に出発する。

 車で来た道を引き返し、鬼石と藤岡・日向方面の分岐で日向方向の車道に進む。分岐から少し進むと、前方にゆったりした山容の鎌取山が目に飛び込んでくる。しばらくの車道歩きで日向集落の中心部へ、石仏が集められた集会所を通り過ぎると、右側の上部の民家に向かう舗装された細い道に辿り着く。急なこの道を登っていくと庚申塔が置かれた分岐(写真)にでる。

 緩い勾配で巾1m強のこの道を右(東)側に進むと、尾根が下ってきて道と摺り付いた所が日向峠と思われた。ここから下ってきた尾根を回り込むように西側へ道を進むと数分で三高峠に出た。三高峠は五叉路で指導標(写真)によれば、一つは入山方面、一つは椚門から子王山へ、一つはこれから向かう鎌取山を巻くように走っている道のようである。あと、細くあまり歩かれていそうにない道、そして今歩いてきた日向峠からの5つである。また峠には、アングルに迷彩を施した猪捕獲檻が置かれていたが、しばらく使われていないようであった。

  鎌取山コースと書かれた少し広めの道に進むと、下方に椚門へ向かう道が下って行くのが樹間越しに見える。どの辺から尾根に取り付こうかと考えながら歩いていると、南側に分岐する作業道が現れた。作業道に進むと、今まさに作りつつある道で、南側が開けていて奧多野の山々がキリッとした姿を見せている。また、目の前には桜山(写真)が得意な形を見せている。作業道が登りになると道の先端(写真)に小型のユンボがあり、今まさに道が造られている最前線であった。ここから尾根に取り付くと、鎌取山頂は直ぐであった。

  山頂(写真)には山名板はなく、二等三角点があるのみである。周辺を見渡すと、少しはずれた所に、大山祇神の石碑と石像が置かれ、信仰の山でもあることが判る。山頂部は冷たい風が強く、見通しもきかないことから直ぐに後にする。山頂から西側に向かうが道形がハッキリしないので、急な杉林の斜面を斜に下り林道へ降りた。

 林道をそのまま西側に進むと軽トラが止まっていて、地元の方が作業を行っていたので挨拶し、ルートの確認をする。日向集落方面への分岐を通り過ぎると林道が舗装されている。大きなNTTドコモの無線中継塔を見ながら通り過ぎ、683mピークに駆け上がった。集落用の配水施設が置かれていたピークで一休憩し、下ることにする。

 ピークから先ほどの分岐まで引き返し、分岐から東側に下る林道に進む。途中、形良い山容の東西御荷鉾山(写真)や一部採石で山肌が削られた雨降山が良く見える。しばらく舗装された林道を進むと、指導標はないが左側に細い道があり、日向集落への近道と思い進んでみる。やがて畑が現れ庚申塔がある分岐に行き着いた。ここから蝋梅咲く桜山へ来た道を引き返す。

 桜山のロウバイは第二駐車場付近らしく、桜山を巻くように下り車線を歩いていく。車で通過する道を歩いてみるといつもと違う発見がある。まず見本庭園と茶室が現れ、春になれば色々な花々が期待出来そうである。続いて芝生広場が広がる。第二駐車場の手前が蝋梅が植えられているエリアとなっていた。蝋梅は丁度満開に近く、一番の見頃で沢山の見物客で賑わっていた。同所から蝋梅越しに先週歩いた神山(写真)が望め、その後ろにアンテナが起立する城峰山が望める。

 一時花を楽しみ、桜山山頂へ向かう。これまでと違い初めて逆側から頂を目指すが、15分ほどの登りあっという間に山頂(写真)に到着する。この時期の山頂は1組が昼食を取っているのみで、ほとんど登ってくる人がいないようである。私も山頂のベンチで昼食を取り、少し風があるが日だまりの中ノンビリ休憩する。山頂からは第一駐車場へ引き返すが、途中の展望台から鎌取山と日向集落(写真)が望めた。13時少し前に駐車場に引き返せた。時間的に早いこともあり、何処か出かけられる所がないかと考えたところ、藤岡市上日野の上平地区の氷瀑が大きく成長していると新聞で読んだのを思い出し出かけてみることにする。

 日野は日野川沿いに入り込んだ藤岡市の奧座敷のようなところである。途中、金山城登山口という看板が目に飛び込んだので、帰りに寄ってみようと思う。上平の氷瀑はかなり奧まで入り込んだ所で、路側帯に見物客の車が数台駐車されているので直ぐに判る。地元の方の迷惑にならないよう、車を道端に駐車し20mほど離れた日野川へ畑の中にロープが張られた道を進む。

 川岸に着くと下方に氷瀑(写真)が見事な氷柱を見せていた。また下流にも規模は小さくなるが氷柱(写真)が見受けられる。階段で川岸に降りるとより一層迫力がある。この氷瀑は、河岸からしみ出す水が凍り大きくなったものらしく、カメラに収め引き返した。

 日野川沿いに車で引き返し、下日野の金井地区の金山城登山口に立ち寄った。農協倉庫の駐車場の空きスペースに駐車する。この山城は、関東管領であった上杉家の平井城(藤岡)の要害城にあたる城であった。登山口(写真)には、杖の保管箱があり、自由に使って良いようである。竹林の中を進み、石を積み上げ平坦にした杉林が現れると山側に急な登りの道があらわれる。

 いきなり急登になるが、わざと急な道にしているらしい。途中は以外と緩いが、本郭から見張り台へ続く稜線にでる寸前がまた急な登りであった。稜線を進むと清水岩や堀切、そして虎口を過ぎると本郭(写真)となる。この山城は地形を利用して、本格的な石垣等は用いていない初期形の城らしい。石垣はまるっきりないわけでなく本郭直下には天然の巨石を利用した石垣跡もある。また一角にカミナリに対する避難小屋も置かれているが群馬の山らしい。本郭の北側の虎口には、堀切・土橋・土塁の跡(写真)が良く残されている。ここから来た道を登山口まで引き返した。


ル ー ト 上 の 風 景

庚申塔のある分岐

三高峠
(指導標)

作業道末端部

鎌取山頂
(二等三角点)

桜山頂
(丈和の碑)

上日野
上平の氷瀑(上流部)

上日野
上平の氷瀑(下流部)

金山城 登山口

金山城
本郭(山頂)

金山城
虎口(土塁・堀切)

鎌取作業道から
望む桜山

林道から
望む御荷鉾山

桜山下り道から
望む鎌取山

桜山から神山を
望む(奥・城峰山)

 

 


               ***Botanical Garden から転載***

  

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