平成18年8月4日(金) 晴
土鍋山・破風岳・老ノ倉岳・芳ヶ平 1999m/1999m/2020m/ - m

【 ル ー ト 】

 土鍋山・破風岳
 毛無峠1823m(8:32)→(28)破風分岐→(8)土鍋分岐→(19)土鍋山2000m(9:27,9:42)→(18)土鍋分岐→(7)破風分岐 →(5)破風岳山頂1999m(10:12,10:20)→(2)破風分岐→(24)矢無峠(10:56)
 歩行時間:1時間29分、駐車場:毛無峠空地20〜30台程度、トイレ:無し、三角点:土鍋 三等「土鍋山」

 老ノ倉岳
 毛無峠入口(11:26)→(11)老ノ倉岳山頂(11:37,11:42)→(9)毛無峠入口(11:51)
 
歩行時間:20分、駐車場:路側帯3〜4台、トイレ:無し

 芳ヶ平
 白根
駐車場→芳ヶ平ヒュッテ→芳ヶ平→ヒュッテ→白根駐車場
 駐車場:駐車場(有料410円)、トイレ:有り  

【 メ ン バ ー 】

単       独


 休日出勤の替わりにこの日休みがいただけたので、勤務地に近い万座温泉付近でまだ未踏だった土鍋山へ出かけることにする。7時半頃住いを出発し、草津を経由して白根山への上り、途中万座側に下り温泉から上信スカイラインに乗る。この道は林道を多少広くした位の道であるが、舗装され対向車も少ないので快適な走りができる。老ノ倉山への登山口から毛無峠方面に分岐し、峠には8時半前に到着する。
 
 既に1台先行車が停められている空スペースに駐車し準備に入る。土鍋山へは破風岳の登山口(写真)から歩き始めることになる。ジグザクにほぼ直登するような急な登りを進んで行く。黄色い音切草が風に靡き、細葉の木曽千鳥がその得意な姿見せている。また虎杖を含むその系統の花々も咲き乱れており、なんとなく楽しみながら急登を登りきり、破風岳と土鍋山方向の分岐に到着する。
  
分岐は破風山頂から伸びる緩やかな稜線上で、先に土鍋山に向かう事にする。緩やかな稜線が数分続いた後、いっきに樹林帯の下りになる。所々に有る指導標は五味池方面と書かれているものが多く、土鍋山の指導標はほとんどなく不安にさせる。10分弱の下りで、五味池と土鍋山への分岐が現れほっとする。
  
ここから土鍋山にはさらに道が下り、笹原の中(写真)を進むことになる。前方に土鍋山(写真)の全景が見渡せ、あと少しと木を引き締める。1912mの鞍部を過ぎ、最後の登り返しとなり、分岐か20分程で土鍋山頂(写真)に到着する。山頂は平坦地が広いが、笹等に覆われ道の部分と山頂標識の有る部分しか休憩スペースがない。山頂からは御飯山と小串鉱山跡(写真)が、また北アルプスの山々(写真)も薄っすらとだが見渡せた。
 
一休み後引き返すが、笹原の下り道から破風岳(写真)が毛無峠方面か見るのと異なる姿を見せている。同じ道を破風岳分岐まで引き返し、分岐から破風岳に向かうが5分で破風岳山頂である。破風岳は今回が2度目で、岩が起立した頂はその特異な姿が一種の風格を醸し出している。ひと休みし毛無峠へ駆けおり、次の目的地老ノ倉山への移動した。
 
老ノ倉山への登り口は、上信スカイラインから毛無峠へ分岐する場所の小駐車スペースである。車を停め登り始めようとすると、紫色の花が目に飛び込んで来た、何の花かと良く見ると立山靫草がまとまって咲いていて奇麗である。一部木か覆いかぶさる細い道を進んで行くと、ご夫婦連れ下ってきた。道は一本道で迷うことはないらしい。少し崩れガレた場所を過ぎると頂上は直ぐであった。
 約10分の登りで丸く平坦な山頂に到着、ほぼ中央に30cm位のエンビ管(写真)が立っており、そこに老ノ倉岳と記載されていた。山頂からはいつも眺めるのと異なる御飯山(写真)が望め、先に登ってきた破風・土鍋(写真)も望めた。また山頂には、5分位留まり薄雪草群落を眺め、来た道を引き返した。
 
帰りがけ白根山を通過した時、芳ヶ平ではどんな花が咲いているのだろうと頭に浮かび、有料駐車場に思わず入ってしまった。こうなれば芳ヶ平に行くしかない。芳ヶ平には、白根湯釜を廻り込むように進むことになる。ビジターセンターの前を通り、芳ヶ平へのルートを進むと、柵の向こうに柳蘭が鮮やかなピンクの花を咲かせていて幸先が良い。少し歩いていくと、細葉の木曽千鳥がルート沿いに点在している(以降全ルート途上に点在)。
 脆い火山噴出物に覆われた地区では草木が育ち難くいが、このような場所にでも白とピンクの花を付けた虎杖が勢い良く育っている。また所々に峰柳が白い綿毛を付けて風に靡いている。周辺が笹に被われ始めるとまた木曽千鳥が目立ち始める。黒豆の木も小粒のピンクかかった白い花を付け可憐である。前方に白根火山の姿(写真)見え始めると、芳ヶ平の湿原もまじかである。
 
芳ヶ平ヒュッテの脇を通り木道に入る。芳ヶ平湿原(写真)は、すっかり秋まじかといった風情である。湿原内には転々と綿菅が風に靡き、木曽千鳥・水擬宝珠などの花が夏の終わりを飾っていた。湿原を一周しそのまま引き返すが、所々赤く目立つ葉が見えたが気の早い七竃の葉であった。帰りは登り道になり、疲れた体に応えるが、ゆっくりこの日最後の歩きを楽しんだ。白根ビジターセンター付近は観光客の方々で溢れ返り、湯釜へは昇り降りの人が行列を成している。観光地としては人気のある山である。
 
今回、山歩きで見かけた花々は『山の花々06−2』に掲載しています。


ル ー ト 上 の 風 景

毛無峠登山口

笹原のルート

土鍋山

土鍋山頂

土鍋より御飯山

土鍋より
北アルプスの山々 

破風山

老ノ倉山

老ノ倉より御飯山

老ノ倉より
破風岳・土鍋山

白根火山

芳ヶ平湿原 

 

 


  

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