平成17年10月23日(日) 晴
鐘原ヶ岳(大小岳)・榛名天狗山(本西峰)・
鏡台山(北南峰) 1225m/1179m/1079m

【 ル ー ト 】

 榛名町歴史民俗資料館駐車場(9:20)→(4)榛名神社随神門→(3)一合目(地蔵峠分岐)→(27)地蔵峠→(22)天狗四合目分岐→(4)大鐘原ヶ岳(1252m)→(15)小鐘原ヶ岳(1225m)→(13)天狗七合目(分岐)→(6)九合目→(3)天狗山西峰(1179m)→(7)榛名天狗山(-)→(2)九合目→(9)七合目(小鐘原ヶ岳分岐)→(15)大鐘原ヶ岳分岐→(1)鏡台山コル(四合目)→(7)鏡台山南峰(1073m)→(7)鏡台山北峰(1079m)→(7)鏡台山コル→(18)一合目(地蔵峠分岐)→(4)随神門→(5)駐車場(13:53)

 歩行時間:2時間59分、駐車場:榛名町歴史民俗資料館駐車場 5〜6台程度 WC有り、三角点:小鐘原ヶ岳 二等 「内野」、鏡台山南峰 四等 「鏡台山」

【 メ ン バ ー 】

単      独


 9月終りから10月は天候的に恵まれない日が多く、その間、オクサンと尾瀬ヶ原に出かけたのみに終わっていた。この日休日としては、朝から久々に晴渡っていて、何処かへ出掛けて見ようという気になった。準備もしていない関係で近場の榛名山域のまだ登っていない峰に出かける事にする。目指すは榛名天狗山近くの鐘原ヶ岳ヘ…。この山は榛名神社の近くにあり、武田信玄が箕輪城攻めの折、この山に旗を立てたと言い伝えがあるとともに、別名「地蔵岳」とも呼ばれたらしい。
  8時過ぎに自宅を出発し、9時過ぎに駐車を考えていた榛名神社入口の榛名町歴史民俗資料館に到着、ほぼガラガラの駐車場に車を停める事ができた。準備し9時20分に歩き始める。参道を歩き随神門手前の登山口から右に舗装された遊歩道へ進むと、直ぐに左地蔵峠・右天狗山の分岐である一合目(写真)ヘ到着する。今回は地蔵峠経由鐘原ヶ岳が第一目標のため左折する。
  
道は最初そこそこの巾が有ったが、徐々に狭くなっていく。途中、赤い実をつけた蝮草(マムシク゛サ) (写真)が、また菫(写真)らしき花が一輪咲いていた。道はあまり歩かれていないようで、かなり草木が覆い被さってきている部分もある。途中古びたベンチの置かれた場所があり、過ぎると道巾が狭くなるとともに勾配も急になってくる。道がジグザグな登りとなると地蔵峠は直ぐであった。
  
地蔵峠は、旗谷ヶ岳から鐘原ヶ岳に続く稜線の鞍部である。峠からかなりきつい急な登りを駆け上がり、少し開けた尾根に飛び出ると初冠雪した浅間山が目に飛び込んで来る。また、紅葉に萌える榛名の主峰群も望めた。ここから大鐘原ヶ岳へは痩せ尾根の道で、一部岩が露出し登りのきびしい所もあった。勾配が緩くなると大鐘原ヶ岳の頂上となる。頂上はほとんど見通しもなく、真新しい山名を表記した道標が立てられていた。
  大鐘原ヶ岳からさらに小鐘原ヶ岳へ、小鞍部に下り登り返すと小鐘原ヶ岳頂上(写真)となる。ここにもやはり真新しい山名表記の道標が立っている。そして手書きで「鐘原ヶ岳」の山名板が添えられていた。ここも見通しがなく両山とも面白味に欠ける山である。山頂を少し下ると信仰の証しである石碑群が置かれた場所を通る。そこから天狗山登山道の七合目まで笹原の中の痕跡を辿り一気に下ることになる。なお、部分的に分かり難い所もあるので注意して下る。
  
天狗山へのルートは良く整備されていて、この日も地元の方が草刈りを実施していた。ありがたいことで、地元の方の御苦労に感謝したい。この分岐から九合目までは緩やかな登りで、のんびり歩いていくと団体さんが下ってくるのと交差する。九合目からは先に標高の高い天狗山西峰に向かう。10分で頂上に到着するが樹木に覆われて見通しは良くないので、直ぐに九合目の分岐に引き返し、天狗山本峰に向かう。
  
数分で岩が露出する山頂(写真)に到着、先客が3組7人ほど休憩している。私も岩場の先端の一角を確保して昼食を取ることにした。天気も良く心地良い微風もありゆったりのんびり過すと、いつしか先客は帰り一人になっていた。1時間近く休憩し12時を過ぎたので最後の目標である鏡台山へ向う。
  
九合目へ戻り七合目へ下る、さらに進み四合目で鏡台山コルと呼ばれる分岐に到着する。ここから鏡台山へ向かうがすぐに南北峰の分岐にで、先に南峰へ向う。四合目から約7分で展望良好な大岩の南峰(写真)に到着する。山頂からは、今登って来た天狗山(写真)と鐘原ヶ岳(写真)が、そして紅みががっている榛名の主峰掃部ヶ岳(写真)が見渡せる。また、朝から見ると少し黒味が増してきている初冠雪の浅間山もクッキリと見え、思わずしばらくの間見取れてしまった。景色を堪能して南峰を後にする。分岐を越えあまり歩かれていないような樹林の道を登っていくと鏡台山西峰に着く。…が見通しが無いのですぐに引き帰す。
  
四合目からは、少し荒れた道を進み巾も広い遊歩道にでると、道端に野路菊(写真)と薊らしい花(写真)が見られた。そして、斜面が崩れた跡を過ぎると道が舗装されていて二合目に行き当たる。舗装路を進むと道脇の林の中に熊の捕獲檻が置かれていた。ここを過ぎるとすぐに一合目になり、登山口である随神門に到着する。ここから駐車場まで引き返し本日の歩きが終了した。
  
帰る前に駐車場の榛名町歴史民俗資料館を見学させてもらうが、開館20周年で無料のほか、3月までの無料券まで頂いた。館では竹久夢二展が行われていた外、常設で榛名町の歴史なども展示されていて、結構見応えの有る資料館であった。

ル ー ト 上 の 風 景

地蔵峠への分岐
(一合目)

鐘原ヶ岳
(小鐘原ヶ岳)

榛名天狗山

鏡台山
(鏡台南峰)

鏡台山より望む
榛名天狗山

鏡台山より望む
大・小鐘原ヶ岳

鏡台山より望む
榛名主峰群

鏡台山より望む
(初冠雪の浅間山)

蝮草(マムシクサ)
の実

?菫

野路菊
(ノシ゛キ゛ク)

?薊


                ***Botanical Garden から転載***

  

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