平成17年5月22日(日) 曇時々晴
四郎岳 2156m 

【 ル ー ト 】

 丸沼駐車場(7:08,13:48)←(湯沢渡河)(林道)(四郎沢渡河)(林道)(45,7)→三連砂防ダム←(-,12)→最終砂防ダム←(-,6)→第一二俣←(27,15)→第二二俣←(-,24)→四郎峠←(44,33)→四郎岳山頂

 歩行時間:3時間33分、駐車場:丸沼駐車場数十台WC有り、三角点:二等「四郎岳」

【 メ ン バ ー 】

単     独


 この日、天気的にはあまり良くないようであったが、日中は雨等は降らないようなので出かけることとした。四郎岳は、金精峠手前の丸沼の北側に聳える秀峰である。しかし、一部の人によっては登っておられたようであるが、群百に選定されてから、いろんな人に登られるようになっている。今年は雪が多いので、この時期登るのは如何なものかと考えたが、勢いで出かけることにする。
 
5時に自宅を出発、7時前に丸沼の駐車場に到着した。現地は天気予報よりは天候が良く、何とか登れそうである。駐車場には、思った以上に車が駐車されているが、釣り客がほとんどのようである。駐車場から北側には、これから登る四郎岳(写真)が黒々とした山体を広げている。右側の鞍部が四郎峠と思われ、結構遠くに見える。今回は、烏ヶ森の住人さんの山行記緑を参考にさせていただいた。
 
78分丸沼の駐車場を後にして、直ぐに湯沢(写真)を渡河し対岸の林道にわたる。雪解けで水量は多いが深さ的には、max30cm、平均10cm程度のもので、そのまま歩いても問題ない。12分四郎沢沿いの林道を進むと、四郎沢へ3連の砂防ダムが設置された支川が合流している。ここで間違いやすいのは、支川側へ進んでしまうことである。
 
私も支川へ入り込んでしまい、3連の砂防ダムを越すと一箇所古いテープがあり、間違いないと思いそのままさらに奧に入り込んでいく。沢を進んでいくとナメになり、その先に沢が二俣に分かれた場所になった。しかし、二俣の左沢から直ぐに尾根に登る箇所がなく、ここで沢を間違えているとわかり引き返した。3連の砂防ダムの所で周囲を見渡すと、四郎沢を渡河した所に林道が続いているではないか。この間1時間20分程度ロスをしてしまう。
 
四郎沢(写真)を渡河して林道を進むと、こちらの沢の先にも3連の砂防ダムが出てくる。林道は1つ目の砂防ダムの天端まで続き終了している。ここから砂防ダムを越えて進んでいくが、先ほどの支川より明らかに踏跡もはっきりしているのと、所々に表示があり迷うことはない。広い沢を数分進むと、少し古い砂防ダムが1基現れ、左岸側を回り込み上部に登る。河原を少し登ると、左岸側の笹藪を切り開いたような道があるが、無視して沢を登っていく。10分弱できれいなナメになる。ナメを登っていくと1つ目の二俣(写真)になる。
 
二俣の左支川側に入ると直ぐにロープが設置され、二俣に挟まれた尾根に登る。尾根は痩せ尾根であるが道形ははっきりしていて歩き易い。道は一度右側の四郎沢本流に下ると、前方に2つ目の二俣(写真)が見えている。この二俣も水量の少ない左支川側に進み、先ほどと同様に二俣に挟まれた尾根に進む。ここから本格的な山道になるとともに、随所に残雪の残る中の歩きになった。残雪にはかなり以前に歩かれたと思われる足跡が残されていた。
 
樹林帯の中をジグザグに四郎峠めがけて登っていく。雪の残っていない道の部分では、かなりの箇所で亀裂が入っていて崩れる危険性があり注意がいる。残雪で部分的にルートが判りづらい箇所もあるが先人の痕跡をたどり進む。上方が明るくなってくると峠は近い。四郎峠(写真)は四郎岳と燕巣山をつなぐ稜線の鞍部にあるが、かなりの痩せ稜線である。また、峠の北側は切れ落ちた斜面で、峠とは云いにくい場所である。
 
峠から四郎岳に向かい歩き出すが、かなりの急登(写真)であることが身をもって判る。また、次々と残雪が現れ歩きにくいといったらない。雪が腐っていて足が取られる。中間ぐらいまで登ると、日光白根山とそれに続く県境の山々、木々の間から燧ヶ岳(写真)などが見え、疲れがいやされる。また後ろを振り向くと黒々とした燕巣山(写真)が圧倒するかような存在感を主張している。意外に手強い登りが少し緩くなり、残雪が途切れなくなると四郎山頂は近い。
 
四郎岳山頂(写真)は、一面雪に覆われ二等三角点も埋もれている。山頂は南側が樹木が疎らであるが、北側は樹木が濃く見通しがきかないのが難点である。南側に面し樹木の切れた所で、白根山から錫ヶ岳への県境の稜線(写真)を眺めながらのんびり1時間昼食休憩をとる。この雪で燕巣山への登りは、かなり困難が伴うと思われたので、そのまま下山することとした。
 
四郎峠までの下りは、急なうえ雪で滑りやすく、2回ほど滑りながらも何とか峠まで下ることが出来た。峠からは来た道を引き返すが、所々猩々袴が咲き始めていた。二俣から砂防ダムの間で、沢の左岸側を笹藪を切り開いた道があり、登る時に見た道に出るのでないかと思い、進んで見ると砂防ダムの手前に出た。砂防ダムから四郎岳を振り返り、「良く登ったものだ」と感慨ひとおしで、見とれてしまった。ここから駐車場までは、ほんの一時で帰り着いた。丸沼は、さすが観光地であり、登る時より車と観光客がかなり増えていた。

ル ー ト 上 の 風 景

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四郎岳を望む

湯沢を渡河し
対岸林道に進む

四郎沢を渡河し
林道を進む

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左沢から尾根ヘ

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左沢から峠ヘ

四郎峠
前方が四郎岳ヘ

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かなり雪が残る

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燕巣山を望む

急登から
燧ヶ岳を望む

四郎岳山頂

山頂から白根山・
錫ヶ岳(下方丸沼)

 


              ***Botanical Garden から転載***

  

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