平成17年5月8日(日) 晴
松ノ木沢ノ頭・白毛門 1484m/1720m 

【 ル ー ト 】

 土合橋駐車場(8:37,15:18)←(113,95)→松ノ木沢ノ頭←(39,55)→白毛門

 歩行時間:5時間2分、駐車場:土合橋駐車場○台程度WC無し

【 メ ン バ ー 】

3人(フー、ヒロタン、ヤマサン)


 ゴールデンウィーク最終日のこの日、久々にヒロタンからのお誘いで谷川山域の白毛門に出かけることになった。当日、7時に高崎駅でヒロタンとこの日一緒に登るヤマサンの二人を出迎え、車に乗せ一路登山口である土合橋を目差す。空模様は、いまいち良くなく薄曇りで、この先どうなるのか不安がよぎる。しかし、沼田に近付くにしたがい天候は晴れあがり、遠くの山々も良く見通せるので最高の山日和になってきた。三人の誰かの行いが良かったのであろう。
 土合橋の駐車場には、8時15分頃到着する。結構な数の車が既に駐車されている。この分であると既にかなりの人数が登っていると思われた。準備をして8時半前に歩き始める。登山道入口から白毛門沢を跨ぐ「人道橋(写真)」を渡り、右側沢沿いにコンクリート打ちの道を進む。途中崩れていて、その寸前を登り上段の道に乗り上がる。ここからしばらく進むと日当りが悪いせいか雪がまだ融けきらず残っていて、これからの登りの大変さを予兆しているようである。直ぐに、白毛門方面への標識が左をさしていた。
 標識を左折すると、「林帯の中の本格的な登り(写真)」が始まる。ここから結構な急登が松ノ木沢の頭まで続くが、樹木の根っ子と岩の登りで、かなり歩き難いのが特徴である。また、樹林帯の中ということもあり、見晴しが無く疲れを倍加させることになるのだが、登山道沿いは「イワウチワ(写真)」が咲き乱れていて、疲れが半減させられる。また、日当りの良い場所では「石楠花(写真)」も開花しておりラッキーである。
 松ノ木沢ノ頭までの四分の三くらい登ると、右手に白毛門沢にある「大滝(写真)」が見えてくるが、この時期は水量が多い為か迫力がある。見晴しが良くなってくると、松ノ木沢ノ頭は近い。大きな岩がむき出しのクサリ場(写真)を登り切ると、頭は直ぐで森林限界のため見晴しが良くなる。前方にジジ・ババ岩(写真)が、本来岩場の急な登りだった所は、雪がべったり積っていて行けるか疑問になってくる。頭の西側には、谷川岳や一ノ倉岳がそのドッシリ山体をくっきりと見せ、東・南側は少し霞んでいるが、日光白根山・武尊山や阿能川岳から吾妻耶山・大峰山ヘの峰々が浮んでいる。さらには燧ヶ岳と至仏岳、そして4月末に登った景鶴山間で見える。景色を楽しみながら一休憩後、白毛門へ行けるだけ行ってみることにする。
 松ノ頭から残雪の上を歩いて歩を進める。雪上の歩きは雪崩・抜け落ち、滑りに注しながら進んでゆく。急な岩場斜面の積雪部(写真)は、一歩一歩足場を作りながらゆくっり進んでいく。…がそれでも一度滑ってしまい十分注意するように気持ちの中で肝に命ずる。ほぼ頂上に続く稜線に上がると歩くには安全となり、白毛門(写真)へ到着する。
 白毛門山頂は、巾は狭いが東西方向に長く岩が露出している。白毛山頂からは絶景を楽しむことが出来た。「谷川岳と一ノ倉岳(写真)」、馬蹄形縦走路、「笠ヶ岳と大小烏帽子(写真)」、平ヶ岳、兎に角最高である。頂上で昼食を取った後下ることにする。下りは登り以上の注意が必要であり、足回りもアイゼンを装着して万全を期した。下り時はさらに雪が融け滑りやすくなっていて、滑るなど危ない面も何回か経験しつつ、登る時以上の時間を費やし松ノ木沢ノ頭まで下りホット一息をつけた。
 松ノ頭付近には、黄色の細い花びらを付けるマンサクと猩々袴も咲いている。天候は崩れ気味らしく少し日が翳ってきた。頭からは来た道を引き返すが、登る時以上に花々が目に飛び込んでくる。イワウチワと石楠花は、さらに開花したものが有るように思えた。また、登る時はほとんど蕾だったコブシが白い花を一斉に付けている。また、少ないがムシカリの白い花も目に入って来た。余裕が出て来た松ノ頭からの下りは、花の中の素敵・素晴らしいの一言に尽きる歩きで、疲れがスッキリ忘れられた。最後に駐車場でヒロタンがコーヒーをいれてくれ、コーヒーブレークの一時を過ごした後、高崎駅まで二人送りこの日の山行は終了した。

ル ー ト 上 の 風 景

‥仍蓋と
白毛門沢橋

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ぞ哨量畋凜瞭
直前のクサリ場

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ジジ岩ババ岩

η鯡嗅

白毛門山頂

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への降り

白毛門から
見た谷川岳

白毛門から
見た笠ヶ岳

岩団扇

東石楠花


 イワウチワ(岩団扇) イワウメ科 学名:Shortia uniflora 花期:春 本州中国地方以北の山地帯の林内や林縁,岩場などに生える常緑多年草です。花弁は 5 枚で,先がギザギザに裂けています。花の色は普通は淡紅色です。
アズマシャクナゲ(東石楠花) ツツジ科 学名:Rhododendron metternichii var.pentamerum 別名:シャクナゲ(石楠花) 花期:春 深山に生える常緑低木ですが,高さ 3 メートルくらいになります。花冠は淡紅色の漏斗型で先端は 5 裂し,雄しべは 10 本。8 〜 15 センチの細長い葉の裏面は灰褐色の軟毛があります。 
             ***Botanical Garden から転載***

  

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