平成16年4月11日(日) 薄曇 
崇台山・石尊山 299m/751m

【 ル ー ト 】

  【崇台山(ソウタ゛イサン)】
  養鶏場下路側(駐車)(10:05,10:46)←(10,9)→崇台山登り口←(5,4)→崇台山頂
  歩行トータル時間:28分、駐車場:特になし、邪魔にならないよう路側駐車、三角点:ニ等「崇台山」

  【歴史とこもれびの道】
  47義士駐車場(11:19)←(6,3)→赤穂義士四十七士石像(11:31)
  47義士駐車場(11:31,12:45)←(3,5)→登山口←(3,3)→車道←(16,15)→階段登り口←(9,7)→石尊山頂
  歩行トータル時間:1時間10分、駐車場:47義士駐車場7台(無料)WCなし、三角点:四等「石尊山」

  赤穂義士四十七士石像 : 市の北西部、東上秋間の岩戸山には、赤穂義士・片岡源五右衛門の下僕・元助が浅野長矩夫妻と四十七義士の供養のため、20年の歳月をかけて建立した47の石像と石宮があります。毎年3月25日には、供養祭が行われます。

【 メ ン バ ー 】
単       独


  【崇台山】
  群馬百名山に選ばれた崇台山への行き方であるが、「あおちゅう」さんの記録をもとにさせていただいた。富岡の木工団地を過ぎ、藤の木川を越え直ぐの細い道に右折した。道は細いが舗装され住家も点在している。住家の終わったあたりから道が急な登りとなり、登り切ると畑地が広がる丘陵であった。目標となった養鶏場を探すと道を登り切った場所にあった。この付近で道の広い部分に車を駐車し、そのまま畑の中進んでいる道を進んでいく。
春の長閑な気候の中周りの畑では、家族総出で農作業が行われている懐かしい田舎の風景が続く。何時しか集落の外れの十字路に到着するが、はてどちらに進んで行けば良いのか迷うが、山が迫っている方向に左折する。150mも進むと道が右にカーブし、山ぎわを進むことになる。さらに500mほど進むと崇台山入口の新しい標識が左側に見えた。
ここから登りとなるが、広葉雑木の中の急坂を一気に登ると、緩い勾配となり竹林に変わる。そして5分ほどで、最近周りが切り払われたらしい広々とした山頂に到着した。山頂には真新しい群馬百名山の山名標識が設置されていた。また、切り払われたことが幸いして見晴らしが良く、小春日和の中のんびり休憩した。
登ってきた逆方向には満開の桜並木の遊歩道が見え、こちらが登山本道のようであった。賑やかな話し声が聞こえはじめ、しばらくすると4人の家族連れが到着し、騒がしくなる。今回は安中の石尊山へもこれから廻るので、これをきっかけに下ることにした。
来た道を戻り、登山口付近で夫婦連れとすれ違う。登山口に夫婦連れの車が駐車されていて、農家の方の了解を得れば2台程度駐車出来そうであった。養鶏場までは、来た道を引き返しし石尊山へ向け移動した。

  【歴史とこもれびの道】
  新幹線の安中榛名駅から榛名町に向かう途中に、赤穂義士四十七士石像入口がある。きつい登りを車で上ると7台程度駐車出来る整備された駐車場があった。ここに車を止め義士像までピストンする。途中から砂岩のような露岩が直立し、石()像があるところを過ぎ、さらに奥に進むと義士像に到着する。赤穂義士・片岡源五右衛門の下僕・元助が浅野長矩夫妻と四十七義士の供養のため作ったもので、良く保存されていた。ひとしきり鑑賞し、来た道を引き返した。
駐車場からいよいよ石尊山に向かう。ダート上の林道を登っていくと行き止まり、細い道がさらに奥に続いている。ここを登っていくと、直ぐに上部の舗装された住家もある2車の車道にたどり着いた。ここから車道歩きとなったが、長閑な田舎で車道歩きといった感じはほとんどない。一歩きでY字上の分岐にでるが左側に進む。途中「安中榛名駅」に下っていく分岐を左に見ながらさらに車道を進むと、右側に石尊山の標識が出てきた。
ここから急勾配の道を登っていくとまた車道に出た。よく見るとここまで車で来られるようである。かなり遠回りして歩いて来たことになる。つべこべ言ってもしょうがないので、そのまま横断して登り続けた。途中花を撮影して登っている人を追い抜き登り詰めると、杉の樹林に石祠が4つ並んで鎮座する趣のある山頂に到着した。山頂からは「安中榛名駅」側に当たる南側が開けていた。
一休み後、車道まで下ると地元の方が空き地で花見の宴会を始め賑やかになっていた。ここから駐車場までの帰りは、花を眺めながらゆっくりのんびり歩く。春の盛り、いろいろな花が目に入ってくるものである。写真を撮りながら歩いていると長く感じないから不思議なものである。何時しか駐車場に到着すると、義士像へ向かう夫婦連れが向かって行くところである。結構立ちよる人がいるみたいである。


ル ー ト 上 の 風 景


  

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