平成16年4月3日(土) 快晴 
琴平山・要害山 196m/m

【 ル ー ト 】

  【岩宿の里】 遺構保護観察施設駐車場→琴平山頂→大間々扇状地展望台→鹿の川沼湖畔→桜並木→笠懸野岩宿文化資料館→カタクリ群生地(稲荷山北斜面)→遺構保護観察施設駐車場

  【ながめ余興場・貴船神社】

  【要害山】 展望台駐車場←→要害山頂

  【小平の里】

【 メ ン バ ー 】
二人(フー、オクサン)


【岩宿の里】

岩宿遺跡 : 日本における3万年前の人類の存在が初めて実証された石器遺跡、「岩宿の発見(相沢忠洋著)」で著明である。

岡上景能公の墓と国瑞寺の遺品 : 扇状地で水田にむかない笠懸野に岡登用水を建設した江戸時代初期の代官、非業の死を遂げた事から神に祀られる。

カタクリ群生地 : 関東で有数なカタクリ群生地、稲荷山北斜面2.4ヘクタールに自生、3月下旬から4月上旬に「カタクリさくらまつり」が開催されている。なお、この日はカタクリが満開で、少ないがアズマイチゲも咲いていた。

【ながめ余興場】 ながめ公園の一角にあるのが「ながめ余興場」。昭和12年に建てられた木造二階建ての劇場です。直径約6.3mの回り舞台や花道、二階席もある本格的な造りで、玄関は歌舞伎座を模したと言われています。最盛期の昭和20 〜30年代には人気劇団や流行歌手が次々に舞台を踏み、窓にぶらさがったり、木に登って観る人もいたというほどの人気ぶりだったようです。
  「ながめ」の由来は、“関東の耶馬渓”と呼ばれる景勝地、高津戸峡の眺めがいいからとその名が付いたといわれている。また同地で毎年秋に行われる「関東菊花大会」では、花を衣装に散りばめた菊人形や盆栽菊など、さまざまな菊が会場を彩り、愛好家をはじめとする多くの人々に親しまれている。

【要害山】 高津戸城跡。

【小平の里】 キャンプ場や親水公園をはじめ、鍾乳洞、湿性植物園、陶房、工房など、 一日ではとても遊びきれないくらいのボリューム感が町自慢のエンターテインメントエリアです。地域の伝統文化を生かしつつ、多彩な“遊”を提供する里づくりは、多くのファンを集め、多方面から注目を浴びているようです。

【貴船神社】 群馬県内で最大の初詣客がくる神社。京都の貴船神社を分祀したものです。


カタクリ(片栗) ユリ科 学名:Erythronium japonicum 別名:カタゴ,カタカゴ 花期:春
  万葉集の中の大伴家持の一首
  もののふの 八十娘(やそおとめ)らが 汲み乱(まが)ふ 寺井の上の 堅香子(かたかご)の花
  鱗茎からカタクリ粉がとれます。山野に自生する多年草ということですが,乱獲されて絶滅しそうだという話をよく聞きます。

  アズマイチゲ(東一華) キンポウゲ科 学名:Anemone raddeana 花期:春
  落葉樹林の縁や草原,山麓の土手などに生える多年草です。一本の茎に一つの花を咲かせるので一華と呼ばれます。華の下にある茎葉は 3 出複葉で三枚が輪生しています。似ている花に キクザキイチゲ(菊咲き一華)がありますが,アズマイチゲの茎葉は細かく裂けていないので区別は簡単です。白く花のように見えるのは花弁ではなく萼片です。

               ***Botanical Garden から転載***


  

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