平成16年12月12日(日) 晴
子持山・浅間山 1296m/1091m

【 ル ー ト 】

 7号橋駐車場(9:10)→(2)5号橋登山口→(41)尾根(分岐)→(3)炭釜(17)浅間山→(15)牛十二→(8)大タルミ→(17)柳木ヶ峯→(15)子持山→(18)柳木ヶ峯→(17)獅子岩分岐→(7)獅子岩直下→(1)獅子岩→(1)獅子岩直下→(17)6・7号橋分岐→(1)反射板→(1)6・7号橋分岐→(17)屏風岩分岐→(4)役ノ行者像→(4)7号橋登山口→(2)北峰7号橋駐車場(14:48)

 歩行時間:4時間4分、駐車場:7号橋駐車場15台WCあり、その他途中に駐車スペース多、三角点:一等「子持山」

【 メ ン バ ー 】

単       独


子持山は8年前に登って以来の再訪である。二度目のため今回はルート浅間山を廻る周遊コースとすることにした。7号橋にある整備された「駐車場」に到着すると、すでに10台ほど駐車されている。辺りの様子を見ると、8年前よりかなり整備がされているとともに、案内サインや指導標もたくさん設置されている。
  
準備を行い、9時過ぎに出発する。通ってきた林道を引き返し、5号橋にある浅間山登り口に向かう。途中道脇には、幾つか駐車スペースが整備されていて、8年前とは隔世の感で、この山の人気が伺える。6号橋で左岸側に渡り、獅子岩へ向かう登り口を左に見て、5号橋で右岸に渡ると駐車スペースがあり案内看板も設置された「登り口」に到着する。
  
登り口から結構急な杉林の中の道になる。いきなりの急登で脹ら脛が痛むが我慢して登っていくと、痛みが取れてくるとともに、日差しが差し込むようになり、木々の間から獅子岩や子持山も見えてくるようになる。中間部の赤松を過ぎると自然林の快適な登りとなる。尾根の少し手前で下ってくるハイカー1名と出会う。浅間山へのルートは、子持山へのルートより静かで自然林の中のゆったりした歩きができ、年数回来るとのことであった。
  ひと登りで浅間山と炭釜の間の「尾根(分岐)」に到着、登り口から
40分程度である。浅間山に向かう前に炭釜に立ち寄って見ることにする。狭い岩尾根を通り、一塊の岩体を巻くよう緩く下り、登り返すと石祠3、石碑1、石像1基がまとまって置かれている「炭釜」に到着する。途中の岩体からは見晴らしがよく、獅子岩(写真)と対面の子持山全景(写真)が見渡せる。また、これから向かう浅間山がゆったりした山体(写真)を横たえている。
  
炭窯より引き返し分岐を通り越し、浅間山に向かう。浅間には緩い登りの気持ちのよい尾根(写真)を進むが、新緑や紅葉時期はさぞ奇麗ではと思えた。樹木は、ミズナラ・リョウブ・イヌシデ・シラカバ・クマシデが優占するらしい。「浅間山」山頂(写真)は、東西に細長く石祠と石碑がおかれていた。南方には榛名山がドッシリと広い裾野を広げている。あいにく小野子山・十二ヶ岳はガスって裾野しか見えていない。ここから見るとまた違う形に獅子岩(写真)が見え、これからのルート上で形を楽しませてくれる予感がした。
  
一休憩で子持山に向い歩き出す。浅間から一気に15分下降すると、変わった形の石祠が置かれた「牛十二(写真)」に到着する。今まで見たことがない石祠であり、牛十二の名前から十二社を御祀りしているのであろう。ここから、さらに10分弱下ると、7号橋の駐車場への分岐である「大タルミ(写真)」である。前回の時は、ここを下って戻った事を思いだす。
  
さて、ここから短い距離であるが本日一番の急登の苦しい登りとなる。既に子持を極め、大タルミ経由で下ると思われるグループ数組とすれ違う。背の低い笹の道となると「柳木ヶ峯」は直ぐであった。ここから、岩の多い道になり大きな岩峰の巻くように登って行くと15分で「子持山頂(写真)」に到着する。山頂は霜柱が融けたのかグシャグシャである。また山頂のまん前を2グループが占領していて腰を降ろすスペースもない。雪を被る上越コウッキョウの山々や利根川や合流する片品川の景色を楽しんだ後、直ぐに岩峰(写真)まで下り、その頂で昼食とした。その間もひっきりなしに登り下るハイカーが多かった。
  
1時間ほど休憩し、獅子岩に向うこととする。柳木ヶ峯(写真)を通過し、その先の無名のピークまで緩やかな尾根を下る。無名のピークから振り向けば、先ほどまでいた子持山(笠上)(写真)が望める。また目の前には、獅子岩(大黒岩)(写真悪)が大きく見え、それも何となくゴジラの形に見えるのは私だけだろうか?「獅子岩への分岐」から岩場を登り返すと、クサリハシゴのある登り口(写真)に到着する。ハシゴを登りきると「獅子岩の頂(写真)」である。
  
獅子岩は高さ100mの円筒形の岩の塔で、火道につまっていたマグマが冷えたのち侵食にうち勝って残った火山岩頸です。子持山のその昔は、獅子岩火口を中心とした富士山型の成層火山であったようです。頂には、『嶽神社・三笠山神社・八海山神社』の三社が刻まれた石碑がポツンと建っている。ここからの見晴しも素晴らしく、ひととき時間を忘れ見入っていた。
  
獅子岩から7号橋の駐車場まで引きかえすが、一部崩れやすい急な下りを進むことになるので注意して下る。また獅子岩を中心に四方に貫入している、見事な放射状岩脈(写真)を見ながら「67号橋分岐」にでる。ここから一気に下りとなり、何時しか周りが杉林に変わる。この間に中郷小学校生徒の手作りによる『野鳥の絵』のプレートが沢山付けられていて目を楽しませてくれる。「屏風岩分岐」を過ぎ、「役の行者像」前の太鼓橋を渡り、整備された板張り道を下ると林道の登り口にでた。口からほんの少しで7号橋の駐車場に到着した。獅子岩概ね30分程度である。駐車場から見上げると、岩脈の中の一つである屏風岩(写真)直立している。
  
帰り途中に、子持神社に立寄る、『木花開耶姫命(コノハナサクヤヒメノミコト)』を祭神にした立派な神社であった。また境内には、万葉集東歌の中の相聞歌の歌碑があり、万葉仮名で『児毛知夜麻 和影嘉平瑠代能 毛美都麻代 寝毛等和波毛布 汝波安杼可毛布 (こもちやま わかかえるでの もみつまで ねもとわはもう なはあどかもう) [子持山 若楓の もみづ迄 寝もと吾は思ふ 汝は何か思ふ] 作者不明』と彫られている。また、子持村内の桜並木の道では、3本ほどであるが桜の花を付けている木もあり、今年の気象の異常性が気にかかっ


ル ー ト 上 の 風 景

|些付近から
見た子持山

炭釜付近から
見た
浅間山

浅間山に向う
緩やかな尾根道

だ間山頂

サ軆銃

β腑織襯

Щ匯山頂

柳木ヶ峯から
見た子持手前岩峰

無名ピークから
見た子持山

獅子岩へ
クサリハシゴ

獅子岩頂

駐車場から
見上げた屏風岩

炭釜付近から
見た獅子岩

浅間山付近から
見た獅子岩

柳木ヶ峯から
見た獅子岩

位橘哨圈璽から
見た獅子岩

洩橘哨圈璽から
見たアップ

6・7号橋分岐
から見た獅子岩


              ***Botanical Garden から転載***


  

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