平成15年3月15日(土) 小雪

浅間隠山 1757m

【 ル ー ト 】

  二度上峠登山口(9:05,13:10)←(88,60)→浅間隠山頂                        トータル:2時間28分(積雪)、群馬の山歩き130選:3時間30分(無雪期)、駐車場:近接空き地(無雪10台、有雪3台)、路肩6台(無雪期のみ)WCあり、三角点:二等「浅間隠シ」

【 メ ン バ ー 】
二人(フー・ナカピー)

  黒斑山に登りたいというナカピーの意向があったが、まだ雪の黒斑は荷が重すぎるように思えたので、近くの浅間隠山を提案した。

  当日は天気が芳しくなくメールでやり取りの結果、これを逃すと何時になるが判らないので、決行することとした。倉渕の村外れから二度上峠間の道の状態が心配であったが、一部滑りそうな箇所もあったがほぼ問題はなく進めた。

  登山口部の路肩は除雪の雪によって駐車できず、少し峠よりの残地が数台分除雪してあった。私以外誰も駐車していない。そうこうする内にナカピーも到着する。準備して歩き始める。

  登山口からは、雪がよく踏み固められており問題ないが、勾配が急になるとよく冷え込んだこともあり、非常に滑りやすい状態になっている。小尾根部でアイゼンを装着する。これでかなり歩き難さは解消したが、一向に天気は良くならない。そうこうしている内に雪がちらつき始め、風情のある山歩きとなってきた。

  途中、道を間違うが戻った上、赤テープを探しその方に進むことで問題はなかった。この辺から急登となり、今回一番のガンバリ所である。息を切らしながら登っていくが、景色が見えないのがつらさを倍加させる。何とか山頂につづく東端部の尾根に到着する。ここから山頂はすぐで、最後の一踏ん張りで山頂に到着する。

  山頂は全体的によく踏み固められている。風が弱いせいか天気の割には寒く感じないため、シートを敷いて腰を落ち着けさせる。ビールで乾杯し、ラーメン・うどんとで腹ごしらえする。この間中雪が降っており、だんだん強くなってきているようある。しかし、のんびり時間を過ごさせていただいた。しかし、このまま何時までもいる訳も行かず、帰る準備をする。

  帰りはいつものとおり楽なものである。途中、草原状のような広々とした場所に足を踏み込むが、腿下ぐらいまで入ってしまうので早々に退散し、道を下リ駐車場まで戻る。

  今回は天候に恵まれなかったが、幻想的で静かな雪山を楽しむことが出来た。


ル ー ト 上 の 風 景


  

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