平成15年2月8日(土) 快晴
荒山・鍋割山 1572m/1332m
【 ル ー ト 】 |
姫百合駐車場(箕輪)(8:55)→(36)荒山高原(1258m)→(52)荒山頂→(34)荒山高原→(37)鍋割山頂→(42)荒山高原→(40)駐車場(14:45) |
【 メ ン バ ー 】 |
二人(フー・ナカピー) |
ナカピーとの今年最初の山歩きとなった。9:00に箕輪の姫百合駐車場で落ち合い、荒山・鍋割山を登ることとした。登山口から雪道になっており、展望台入口まで登った所で軽アイゼンを取りつける。しかし、覚悟して来ているとはいえ、アイゼンでこれだけ長い距離を歩くのは今回初めてである。アイゼン装着での雪道は歩きやすく、荒山高原まで、あっという間に到着した。 荒山高原は風の通り道で南側から冷たく風が吹いて来る。まず最初に荒山に登る事にした。高原から高低差約300mを登るが、所々尾根沿いに吹きだまりが出来、1m50cmぐらい雪が積もっている。本コースで唯一のロープ場も雪で難なく登れる。途中から所々展望が開けて来る。 荒山山頂は、60〜70cm程度の積雪である。山頂からは、赤城の主な峰である地蔵・長七郎・駒ヶ岳・鈴ヶ岳が望める。これらの間に、袈裟丸の峰々が白く女性的な姿を見せている。向きを変えると、日光白根山が望める。また北東方向にまじかに武尊山がどっしりと裾野を広げていた。 また朝日岳から仙ノ倉山までの谷川連峰がより濃い白を見せている。さらに、草津白根山・四阿山・浅間山がそして北アルプスもくっきりと秀麗な姿を見せていた。一方、南西側には富士山が見え、その北側には南アルプス、八ヶ岳が望める。西はこれから登る鍋割山が、白いルートを一筋くっきりつけている。 展望を楽しんだ後、高原に戻り鍋割山に高低差約100m登り返す、ピーク1は直ぐに付いたが、ここから先端の鍋割山頂までが以外と長く手ごわい雪道であった。山頂は、荒山と異なりかなりの山行者が沢山休憩していた。しかし、風が強いので、少し引き返した所に食事場所を設定すべく、一休憩後直ぐに引返す。ピーク1に近い場所に場所を設定し、昼食とするが、寒さのためかストーブのガスが思うように強くならない。やはりパワー+か冬季用でないとダメなようである。いろいろ勉強させられる。 食事後、少し寒くなってきたので、直ぐに下ることにした。高原から少し降りた地点で腕時計紛失事件が発生、ナカピーが空身で高原まで引返す事に、幸い時計は高原に発見でき良かった。後は駐車場までゆっくりと下った。 |