平成15年7月27日(日) 曇のち雨
根名草山 2330m

【 ル ー ト 】

  R120金精トンネル駐車場(8:10,14:05)←(21,20)→金精峠←(33,31)→温泉ヶ岳分岐←(17,-)→温泉平←(13,30)→念仏平避難小屋←(23,-)→念仏平←(25,51)→根名草山頂

【 メ ン バ ー 】
単      独

  昨年5月残雪の為、ルートが判らず無念の敗退した根名草山に再度チャレンジした。今回は残雪の心配はないが、逆に天候不順で天気には恵まれない。

  この日も生憎の曇空で、雨さえ降ってこなければもうけものといった所である。金精トンネルの栃木側出口駐車場に車を停める。先行者の車が2台、準備中にさらに2台到着する。登山口で登山カードを提出し登り始める。

  登山口から金精峠までは一気に急勾配を登るのと、非常に荒れていることから、かなり足腰に負担がかかるルートである。金精峠はRC造りの金精神社が鎮座している。神社の反対側に旧神社跡があり、何かの原因(雷?)で焼失したのものと思われる。ここで足腰と息を整え、根名草山へ向け出発する。

  白山石楠花の咲く樹林帯を進み、片側が切れ落ちている尾根に出たり入ったりしながら標高を稼いで行く。昨年はこの辺から既に残雪歩きとなっていた。この尾根からは、湯の湖、戦場ヶ原、刈込湖、切込湖や上部を雲に覆われた男体山などが見渡せた。

  尾根から平坦に近い温泉平という笹原に入る。温泉は、「オンセン」と読まず「ユセン」と読むようだ。同地区で温泉ヶ岳への分岐を通過するが、指導標がないと通り過ぎてしまいそうな場所である。昨年は、わけが判らないうちに、この山頂に到着した苦い思い出がある。今回は通り過ぎ、先の念仏平避難小屋を目指す。笹原の斜面をトラバースするように下り、寂びた趣きのある樹林帯を通過したのち、一気に沢に下りた所が避難小屋であった。

  避難小屋は高床式に建てられており、この地の雪の多さを予感させるものであった。一休憩後、念仏平を目指す。立ち枯れた樹木の緩斜面を登り、念仏平の平坦な部分の少し下をタラバースぎみに進む。昨年はこの辺でルートが分からず、目の前に見える根名草をあとにしたのである。したがってここから先は、はじめて歩くルートである。

  念仏平から一度鞍部に下りきり、そこから細い尾根を登りきると根名草の山頂である。この途中で下って来た男性と会った。道の確認を行い、山頂には誰もいない事も教えて頂いた。また、彼が本日会った登山者の最初で最後でもあった。

  山頂は鞍部から15分程度で到着した。この時は、本日の中で薄日も射し一番天気が良かった。天気が良ければ奥鬼怒や尾瀬の山々手に取るように見える展望の山であるらしいが残念である。山頂で昼食を取ってのんびり過していたが、にわかに、雲が流れ来て本格的な雨が降りだした。急ぎ店じまいをして引返す。

  金精峠に着く頃、ようやく雨は降り止んでいた。峠からは雨のためさらに滑り易くなったため細心の注意をして登山口に下った。


ル ー ト 上 の 風 景

bunazizou

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金精峠

尾根筋から湯の湖、

戦場ヶ原を望む

念仏平避難小屋

根名草山頂


  

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