2003年7月12日(土) 晴れ
野反湖・弁天山 - m/1653m
【 ル ー ト 】 |
富士見峠駐車場→弁天山頂→恵比山方面分岐→湖畔周遊道→富士見峠駐車場 |
【 メ ン バ ー 】 |
2人(フー、オクサン) |
本来この日は、山仲間と蓼科山に出かけているはずであった。雨天で中止になった事から、オクサンと野反湖に出かけた。といっても悪天となる心配はあったのであるが、二人の心がけが良かったのか天候に恵まれ、晴天になった。 野反湖の富士見峠に10時半頃到着する。峠の駐車場は満杯状態であったが、ちょうど帰る車がいたため、都合よく駐車できた。峠から野反湖側の斜面は、一面野反黄菅が咲き乱れていて、最高の時期に我々は来たみたいである。 峠から足馴らしに多少歩くコースをとる事とし、弁天山から湖畔道へ下り、湖畔道から富士見峠に戻ることとした。峠からすぐガレ場の道となるが、道脇に少ないが駒草がひっそりと咲いていた(ラッキー)。また、黄菅と競う様に白山風露も咲き乱れている。 登りはじめて直ぐに樹林帯の急な登りとなるが、弁天山頂上はすぐであった。頂上には標識のほか、琵琶を優雅に持った弁天像と石祠が置かれていた。頂上からは、草津・中之条方面が、また白根・子持・榛名・赤城の山々もよく見えた。 一休憩後で山頂を下るが、かなり急な下りで滑らない様に注意しながら、ゆっくり下った。途中の鞍部には、大葉擬宝珠が紫の花を咲かせていた。湖畔道へは、背の低い笹原の中を下っていくと、ベンチが置かれている湖畔道との分岐にでた。 よく整備された湖畔道からは、八間山・三壁山や野反湖の全景がよく見える。日当たりの悪い道脇の箇所では、銀竜草が沢山咲いていた。富士見峠手前で湖岸側の斜面ヘ少し下る黄菅観賞する道に入り、野反黄菅と風露の群落をゆっくり味わう。富士見峠の一部には、駒草が植えられ保護されていた。 梅雨の谷間の、心地よい天候の一日をのんびり過ごさせていただいた。 |
ル ー ト 上 の 風 景
ル ー ト 上 の 花 々