平成15年5月3日(土) 曇

瑞牆山 2230m

【 ル ー ト 】

  駐車場(9:05,14:30)←(2,2)→瑞牆山荘←(13,-)→林道←(10,-)→1722mP←(22,31)→富士見平小屋←(7,17)→小川山分岐←(6,6)→天鳥川出合 ←(53,47)→黒森分岐←(7,-)→瑞牆山頂
  トータル:3時間43分、日本百名山を登る:4時間40分、距離:5.6km、駐車場:瑞牆山荘駐車場100台(無料)、三角点:三等「公望」

【 メ ン バ ー 】

二人(フー、ナカピー)


  瑞牆山は日本百名山の一つであり、明治に当時の知事が名を付けたらしい。それまで地元では「瘤(こぶ)山」と呼んでいたらしく、こちらの名のほうが言い当て妙である。

  今回は山仲間のナカピーとの今年4回目の山行である。9時に駐車場集合であるがナカピーの到着が遅れている。その内駐車場も満杯となったので瑞牆山荘の登山口で待つこととした。ナカピーが車で到着するが駐車が出来ないのでの、道を引き返し空地に駐車して登山口まで向ってきた。

  二人で歩き始めるが、最初はほとんど普通の山道で面白みに欠けるルートである。富士見平小屋には沢山の方が休憩していた。同時にテン場ともなっており色とりどりのテントが張られている。二人ともテントの品定めをしながら、山頂に向うがこの辺から岩が多くなり、これからの山歩きを連想させる展開になってきた。

  小川山への分岐を過ぎると、すぐに天鳥川出合である。コースほぼ中間地点なのでここで一休憩をいれる。ここは休憩にもってこいの場所で多くの方が休んでおられた。

  ここから本格的な岩のゴツゴツした急勾配の登りとなり、歩きの正念場でもある。途中奇岩が林立し、結構疲れを忘れさせてくれる。また、老いも若きも黙々と登っており、泣き言など言えない雰囲気が漂っている。

  クサリ場になっている急斜面を登り切ると黒森との分岐であり、ここから先は、北斜面の為か雪が残っていて、凍っている場所もあり、注意が要した。頂上直前で私は前のめりに転んでしまった。山頂は、人々で溢れ返っていたので、一番端の岩場で一休憩し、樹林内の空きスペースに移動し昼食を取った。

  しかし、ひっきりなしに人が登って来る。流石に人気のある山である。休憩後、記念撮影をして、早々に引き揚げることにした。

  途中、急勾配の岩場の場所で、足首の捻挫を再発するような転び方をしたが、何とか岩場を降り続けられた。往路では気が付かなかったが、天鳥川出合と富士見平小屋の間には、絶好の瑞牆山の撮影ポイントがあった。   


ル ー ト 上 の 風 景


  

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