平成15年4月29日(火) 快晴
御場山 1059m
【 ル ー ト 】
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林道路肩P(7:50,12:20)→高立登山口←(48,45)→コル←(15,10)→御場山頂(三等三角点)←(4,5)→北側ピ−ク 高立登山口←(10,10)→一本岩 |
【 メ ン バ ー 】 |
単 独 |
群馬県下仁田町の最奥部の高立集落は、長閑な雰囲気を持つ場所であった。そしてこの時期が花盛りであり、これからの山歩きの快適さを予感させていた。 林道に車を止め登り口探し、飛び石伝いに川を渡り見渡すと、立木に指導標が付けられていた。指導標の方向に進むとすぐに林道に出た。少し林道を進み、沢側に分れる分岐で沢方向に下り、以降沢伝いに登りつめて行く。 この沢歩きは、なかなか気分良く趣のあるルートで、雰囲気も非常に良い。途中、滝になっており、左岸から廻り込んで沢の上部に登る。また沢右岸側に岩盤から水が滴り落ちている所が2箇所あり、この付近の地質との関係でできる地形と考えられた。ただ、里の雰囲気で想像したよりも、この山はあまり花に恵まれていないようである。 沢を登りつめるとコルにでる。ここでビックリ、コルの直ぐ下方に林道があるでないか。もしかしたら、ここまで車で来れるのかもしれないと思いながらも、山頂を目指し最後の檜の林帯の急登を登る。 山頂は結構広々としていた。取り合えず、荷物を置いて北側のピークに向かう。ピークからは高立の集落等が良く見えた。御場山頂に戻り、ここに腰を据えてノンビリする。1時間半程度過し、男性1名が登って来た。この日出会ったのは、この方のみであった。 この山は、あまり人気のない山なのかも知れないが、私は静かで趣きも感じられ好きになった。帰り道端に一人静がひっそりと咲いていて、得をした感じでうれしくなった。 帰りに高立の一本岩まで足をのばす。想像していたより大きく、またどうすればこのような形になるのか想像も出来なかった。 |