平成14年12月7日(土) 曇

武甲山 1295m

【 コ ー ス 】

  橋立鍾乳洞P(8:18,14:02)←(35,34)→林道終点←(7,5)→長者屋敷登り口←(20,16)→尾根←(20,21)→長者屋敷ノ頭(871m)←(-,28)→御岳神社←(51,2)→武甲山頂
  トータル:3時間59分、東京周辺の山350:5時間、駐車場:橋立寺鍾乳洞駐車場15台(無料)WCあり、三角点:二等「武甲山」

【 メ ン バ ー 】

二人(フー、セキヤン)


  足を痛めリタイヤしていたセキヤンの復帰第1回目の山登りである。

  武甲山は石灰石掘削で形が変わってしまった山で有名である。これからも変わるだろうが、今ならまだまだ大丈夫である。今回は、橋立寺(鍾乳洞)の無料駐車場に車を止め、林道を歩き長者屋敷登り口から登るルートをとった。

  渓流沿いの林道を気持ち良く歩くが、沢には古い砂防堰堤が転々としていて風情がある。林道の終点にハンターが屯していて、これから猪猟をするとのこと、我々もこのルートを往復することを伝え先を急いだ。

  暫く進むと長者屋敷登り口に到着、ここからが本格的な登りとなる。杉林の中のジクザグで急な登りを息を切らしながら登り切ると、ゆるやかな小笹の繁る尾根である。あと少しで長者屋敷ノ頭である。

  天気が良ければ展望優れた尾根歩きであったことと思う。対岸に見える斜面は、樹木が伐採され禿山である。これから植林されるのであろうか?

  長者屋敷の頭には、避難所が設置されているとともに、発破のお知らせも掲示されていた。また頭は、頂というイメージに程遠く、分岐地点の意味の方が強いと思われた。

  ここからが最後の登りで、雑木林の中を進むが、途中、白っぽい花を附けている。なんの花かと雑木林を掻き分け近付くと、不明であるが葉ッパか種で花のように見えたのであった。

  頂上直下に立派な御嶽神社が鎮座している。神社の裏を登り第二展望台が山頂であった。しかし山頂からは、ホワイトアウト状態で残念ながら何も見えない。記念撮影をそこそこに神社まで戻り、休憩小屋で昼食をとった。

  しかし、ますます冷え込みが激しくなってきたので、腹ごしらえ早々に下山することにする。途中朝日旅行社の団体さんと行き会う。こんな日でも来るんだと感心する。また、帰り途中に発破お知らせサイレンと放送があり、避難所で5分休憩した。

  しかし、人工的な施設等が多い山である。駐車場の茶店で手打ちソバを頂き、橋立寺の鍾乳洞(200円)を見学した。また帰りに、凡(梵)の湯(皆野町:550円)で汗を流し帰った。



  

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