平成14年11月10日(日) 晴
桜山・子王山 591m/551m
【 コ ー ス 】 |
桜山公園第1駐車場←→桜山頂 印地登山口→男坂・女坂分岐→(男坂)→子王山頂(三等三角点)→みはらし茶屋→(林道)→男・女坂分岐→印地登山口 |
【 メ ン バ ー 】 |
二人 ( フー ・ オクサン ) |
久しぶりにオクサンとドライブを兼ねて鬼石町の桜山に花見と洒落こんだ。天気は上々風も弱く、とっておきの日となった。 桜山はほとんど頂上付近まで車で行ける山で、正面のメインの第1駐車場に停めることができた。駐車場の隣には、山紫水明な桜山公園が整備され紅葉がきれいである。頂上はここから少し登った所である。 寒桜は5分咲き程度であるが、しろっぽい花が可憐で風雅でもある。山頂は標識もないが石碑が幾つか建っている。しばらく花を楽しみながら休憩する。帰りに展望台から御荷鉾山と雨降山が良く見えた。
桜山の帰りに何処かの温泉に立寄って行く予定であったが、時間もあったので子王山へ印地側から登ることとした。 かなり細い道を車で登り詰めると広い駐車場のある印地登山口に着く。「かあちゃん茶屋」があり営業していた(商売になるのか?気になった)。 ここから二千階段で椚口まで階段が整備されているらしい。ここはオクサンが遠慮したので一人で登ることとする。最初緩い階段で藤棚になっているが、徐々に急になりかなり厳しい歩きとなった。 3分の2くらい進んむと男坂と女坂の分岐に出る。そのまま男坂進むが、一気の急な登りである。あっとゆう間に山頂である。 山頂からの展望が素晴らしく、赤城山と前橋・高崎・藤岡市が一望できた。しかし、カメラを忘れてしまったことは後悔した。 しばらく展望を楽しんだあと、椚口側にいったん下り、林道を歩き男・女坂分岐に登り返したあと、六〜七百段を下り印地口に戻った。 PS:子王山は戦国時代、上杉謙信の養子であった上杉景勝(後の豊臣五大老)が築城、関東での最前線の城であった。昔とは交通体系が異なるので登り口まで車で進む間も、何故ここに城がと思っていたが、山頂からの一望でその疑問が氷解したほど、展望が開けていた。また、印地口〜山頂〜椚口間に二千段におよぶ階段が設置されているが、間伐材の利用らしく、なかなか印象がよかった。 |