平成14年6月16日(日) 雲時々晴
女峰山・帝釈山・小真名子山・大真名子山
2483m/2455m/2323m/2375m
【 コ ー ス 】 |
志津乗越(7:30)→(林道)→(22)女峰分岐→(69)ガレ沢→(13)唐沢避難小屋→(28)女峰山頂→(24)帝釈山頂→(38)富士見峠→(35)小真名子山頂→(16)鷹ノ巣→(41)大真名子山頂→(60)志津乗越(16:00) |
【 メ ン バ ー 】 |
単 独 |
百名山に匹敵する日光の名峰である女峰山に志津乗越から登るコースで向う。志津乗越に車を駐車し、7時半に富士見峠に向かう林道を歩き始める。 30分程度の林道歩きで女峰山への分岐に到着する。ここが女峰山への登山口で一度沢に下る。下った箇所は沢が合流する地点で、左からくる沢を横断し尾根に取り付くが、マーキングがあり迷うことはない。 途中まで沢沿いに砂防堰堤群脇の道を進む。沢筋から道が離れると勾配が急となってくる。この日は、2週間ぶりのためか身体が付いてこない。また、身体がダルく体調も思わしくない。そうこうしている内にガレ沢に着き、横断するがそこが唐沢避難小屋の水場にもなっていた。 小屋まであと少しと身体に言い聞かせ歩み始めるが、どうにも身体の調子が悪く小屋へ到着寸前、道脇で長い休息をとった。さらにダルイ足を進め何とか唐沢避難小屋に到着する。ただ先ほどから比べれば、少し身体も慣れてきているように感じる。 女峰山頂はもう少しであると言聞かせ、ガンバって歩き出す。途中またガレ沢を渡ると山頂は直ぐそこである。山頂には木製の社が鎮座していた。山頂の岩場で一息つき、赤薙山経由で来られていた方と話し込んだ。 女峰山から帝釈山までは、険しく狭い岩場の尾根歩きとなる。尾根には、岩鏡・栂桜などが咲き乱れていて疲れが取れる。また、この尾根は、思っていたより危険も少なく、あっという間に帝釈山に到着する。ここで軽くエネルギー補給をし、富士見峠まで雨水の流出により抉られ、かなり荒れている道を一気に下りおりる。 富士見峠から小真名子山までは、ガレて荒れている山肌を登っていくが、かなり辛い登りとなる。一人初老のハイカーが下ってきて、「もう少しですよ」との声をかけていただき元気づけられ、苦しみながらも山頂に到着する。ここで昼食を取るが、ここで大真名子山へも行くしかないと覚悟を決めた。 小真名子山から急降下の道となり、鞍部の「鷹の巣」につく。ここから本日最後の目的地へ登り返しとなるが、小真名子への登りよりはきつくない。それほどの時間もかからず大真名子山頂上だ。 頂上には、木製の社や石碑や三笠神像等が安置されていて賑やかである。ここで最後の休憩として一眠りした後、ゆっくりと下る。 下りは最初の方に岩場やクサリ場があり、神像も2箇所ほど安置されている。ただ裾の長い山で結構時間を要し、16時頃やっとのおもいで志津乗越に帰り着いた。 |