平成14年8月17日(土) 曇

武尊山  2158m

【 コ ー ス 】

  草倉沢登山口(7:46,15:05)←→武尊牧場←(66.-)→武尊避難小屋←→セビウス岳山頂(湿原)←(75.,152)→中ノ岳山頂←→菩薩清水←(34,-)→沖武尊山頂
  トータル:5時間27分、分県登山ガイド:6時間15分、駐車場:東俣駐車場50台(無料)休憩所WCあり、三角点:一等補点「武尊山」

【 メ ン バ ー 】

二人(フー・アラン)


  山仲間でニュージーランド人のアランが関西に引っ越すことになり、急遽避難小屋泊の1泊2日の谷川馬蹄形縦走を計画する。が、当日アランの体調が優れないこともあり、武尊山への日帰り山歩きとした。

  東俣駐車場には、すでに10台程度駐車されている。ここで一眠りの仮眠をとった後、草倉沢登山口を出発する。武尊牧場ヘ向う道の指導標類は、前回来た時に比べると格段に整備がされている。

  牧場から快適なブナ林の道を進むが、以前歩いた時と比べるとかなり短く感じる。三角の武尊避難小屋・小湿原となっているセビオス岳を通過し、一番の難所で5本のクサリが連続する岩場を登り切ると、もう中ノ岳は近い。

  中ノ岳は、川場野営場ルート方面への分岐ともなっていて、休憩していると単独の若い男性が下っていった。沖武尊に向う途中、笹清水が湧いていて旨い清水である。また、三ッ池と云われる池塘が道脇にあり、その周りに色々な花が咲いて綺麗である。

  沖武尊頂上は標識と方位盤等が、前回来た時より新しく整備されていた。1時間程度ここでのんびり昼寝としゃれこんだ。なお、この日は遠望はきかず、見通せたのは周辺部の山々のみであったことが残念であった。頂上において二人で記念撮影して下ったが、頂上直下の日本武尊像の下でもアランの記念撮影してやった。

  武尊牧場近くの群馬県200万人突破記念映画「眠る男」撮影場所では、夫婦連れがカミキリムシの採取をしていた。夫婦でカミキリムシの研究をしているとのことで、虫の生態等の話を熱心にしてくれた。

  アランと帰りに「笹の湯」で一風呂浴び、高速を使い前橋まで帰った。

  雲取山で出合い、メールのやりとりで友人となったのであるが、彼女の事で引っ越すことになったのでいたしかたがない。また、機会があれば一緒に山歩きをしたいものである。



  

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