平成14年7月6日(土) 晴
岩菅山・横手山 2295m/2305m
【 コ ー ス 】 |
高天ヶ原駐車場(6:00)→高山植物園→(44)東館山頂→(25)登山口→(7)寺小屋山頂→(8)金山沢頭→(77)のっきり→(29)岩菅山頂→(16)のっきり→(57)荒板沢→(21)小三郎小屋跡→(30)一ノ瀬→(せせらぎ歩道)→(21)高天ヶ原駐車場(12:55) 駐車場←(スカイレーター・リフト)→横手山頂 |
【 メ ン バ ー 】 |
単 独 |
かねてより登りたかった岩菅山である。また、前回の山歩きから丸三週間が空いてしまった。梅雨の合間なのか駐車場には、それと分かるハイカーの車が見当たらない。準備をし東館山を目ざすが道が不明で、スキー場の雪上車の通った跡を直登する。 直に登るため結構きつい、登り詰めるとそこは高山植物園でいろいろな花が咲いている。迷路のような遊歩道を歩きロープウェー発着場のある東館山頂に到着する。 山頂で駒草等の花々の撮影した後、寺小屋山を目ざすが道が非常に分かりにくい。寺小屋スキー場に下ってゲレンデを登り返すと、そこに登山口が合った。ここから、ようやく山道を歩く感覚となり、ほとんどすぐに寺小屋山頂に到着する。 山頂は標識と三等三角点あるのみで、廻りは笹藪である。ここからしばらく進むと、赤石山への分岐の金山沢頭にでる。ここから岩菅方面に向かうが、のっきりまでの間は、根曲がり竹が多く自生しており、かなり山菜取りに取られた後であったが、お目こぼしもあったので、山行ならぬ根曲り竹を取りながらの山歩きとなった。 のっきりからは、岩菅が圧倒するように迫ってくる本コース中最急の登りとなる。やはり3週間ぶりの歩きでは厳しく、息を切らし・休み休み登る。山頂は想像していたより広く、特徴ある石は、人工の石灯籠で信仰の山であることを伺わせる。また一等三角点百名山らしく見晴も良く、風格さえ感じさせる。 前方に裏岩菅山がドッシリと座しているが、3週間ぶりの山歩きが気持ちを萎えさせてしまい、ここで断念する。お昼を山頂にある石組みの立派な避難小屋で取り、走るように引き返す。 途中二組5名と遭遇したが以上であり、本日は寂しい限りである。帰りはのっきりより一ノ瀬スキー場へ下り、せせらぎ歩道を通り駐車場に戻った。かなり足に応える歩きとなった。 スカイレーター+リフトで安直に横手山頂に向かう。リフトが着いた建物が最標高地点であった。三角点等は多少離れた場所にあるようである。(お気楽) |