平成14年5月2日(日) 曇一時雨
御座山 2112m
【 コ ー ス 】 |
林道終点駐車場(7:00,12:10)←(35,100)→見晴台←(66,-)→御座山頂(オグラサン) |
【 メ ン バ ー 】 |
二人(フー、セキヤン) |
若い友人のセキヤンと西上州の最高峰である御座山を目指す。私の自宅に集合後、車で出発する。県境越えは南牧村の最奥部の狭い県道を通り、田口峠を越えると長野県側で、途端に道も広く緩勾配のユッタリした道になり、そのまま下ると臼田町に着く。 臼田町からR141号を南下し、小海町で県道2号から124号で北相木村に入る。北相木村では農地の内の道を進み、行き止まりに約20台程度駐車可能な広場に出た。 既に3台駐車されている。ここで準備をし、山の中にはいるが直ぐに急な登りとなり、二人ともアゴが上がってしまった。また、最初は針葉樹林帯の中を歩き、見晴台からはシャクナゲの回廊をしばらくのあいだ歩くことになる。 ただし、この時期は開花までまだ少し早くほとんど咲いておらず残念である。最後の鞍部に下る前の岩場の小ピークから御座山が堂々とした姿を見せてくれる。鞍部に下りきると、本ルート最後で最大の急な登りがしばらく続く、少し緩やかになったと思うとそこに避難小屋が現れた。 小屋はかなり古び荒れ果てた感じで宿泊する元気が湧きそうもない位である。小屋を過ぎるとそこは岩場だらけの山頂である。山の名の由来は「神が座す所」で神が降立つ山の意味だと思った。 山頂からは北アルプス、八ヶ岳等の遠望がよくきくはずであったが、あいにく曇りがちでそれほど良くなかったのが残念であったが、ゆっくりした時間を過し、来た道をひき返した。 |