平成14年5月6日(月) 快晴
袈裟丸山 1878m
【 コ ー ス 】 |
塔ノ沢口登山口(7:10,14:20)←(40,39)→寝釈迦←(35,38)→賽の河原避難小屋←(8,-)→賽ノ河原←(35,35)→小丸山頂(小袈裟)←(35,21)→避難小屋←(34,24)→袈裟丸山頂(一等三角点) |
【 メ ン バ ー 】 |
単 独 |
当日、アカヤシオが見頃になっているようなので、急遽袈裟丸山に登ることに決め出発する。今回は、前回の郡界尾根コースでなく、寝釈迦コースを進むことにして、塔ノ沢口の駐車場に何とか駐車することができた。 初めは沢沿いの気持ちの良いコースを進む、周囲は見事な板状摂理の岩盤で、これだけでも見ごたえがある。沢から離れると急な登りとなり、歩きはじめて40分程度で寝釈迦に到着する。寝釈迦は2m以上の結構大きいもので、今まで登った山で見た寝釈迦の中では最大のものであった。 ここで一休みをしたのち、本格的な登りに突入する。本ルートは、3ルートある袈裟丸山への登山ルートの中では最長のルートでかなり厳しい。途中2度ほど沢を跨ぎ、新旧の避難小屋2棟が建つ場所から丸太の階段を少し登りきると賽ノ河原である。 賽ノ河原からは、大きな樹木等のない気持ち良い尾根歩くとなるが、アカヤシオがほぼ満開で超ラッキーである。 途中の小丸山は、尾根筋の途中の小さなでっぱりといった感じであるが、日光白根山・至仏山・燧ヶ岳・谷川岳・武尊山方面の遠望がよかった。 ここを過ぎるいくつかのアップダウンを繰り返し、蒲鉾型で黄色の避難小屋のある鞍部に到着する。ここから袈裟山頂は、最後の急登でかなり苦しく、足もガタガタとなるしんどい登りとなった。登り勾配が急に緩くなるとそこが袈裟丸山頂上であった。 一般に袈裟丸山は、この頂上をいうが、標高は奥袈裟丸山の高さを表示しているガイドブックが多い。頂上は、円く結構広いスペースがあり、外れには八反張経由で後袈裟丸山へ向かう下り口があった。 また、山頂には一等三角点が据えられ、一等三角点百名山の山としての風格も漂っている。ここで昼食を取り、アカヤシオに見送られながら、同じ道をを引き返した。 |