平成13年11月11日(日) 快晴

稲包山 1598m

【 コ ー ス 】

  奥四万湖畔駐車場(6:30,11:59)←(6,7)→登山口←(28,19)→林道分岐←(42,30)→赤沢峠(峠の東屋:1400m)←(62,48)→稲包山頂(三等三角点、原三角點(山マーク))         ⇒根小屋の湯                                              トータル:4時間2分、群馬の山歩き130選:5時間30分

【 メ ン バ ー 】

単      独


  昨年、雨のため赤沢峠において登頂を断念した稲包山への再挑戦である。今年は山ヒル対策も兼ね寒くなったこの時期を選んだ。

  昨年と同様に奥四万湖畔の駐車場に車を停め、ブドウノ沢沿いの登山口から登り始める。昨年と比べると格段に歩くのが早くなっているのが自分でも分かる。また、コースについてもまだ記憶に残っており、初めてより楽な気持ちでの山歩きとなった。

  赤沢峠の東屋には、1時間15分程度で到着した。目の前に笹と樹木に被われた赤沢山が聳えている。この山は、道がついていないので笹漕ぎで登るしかないと読んだことがある。

  峠で5分程度休憩し、初めて歩くコースへ突入したが、いきなり急勾配の登りであるが、一気に駆け上がる。その後はアップダウンを繰り返す。

  途中からは、コースが東電送電線の点険路も兼ねていると思われ、良く整備されいる。また距離的には長い行程であるが、あまり大きなアップダウンとは感じられなかった。

  道の両脇は笹に被われていて、霜によりズボンがズブ濡れでかなり冷たかったが、途中から稲包山のきれいな円錘形の山容が見事に見え、冷たさを忘れさせた。今まで登った山の内で一番形が整っていると感じた。2時間15分程度で山頂まで到着した。

  山頂から360゜の展望が開けていた。空も快晴素晴らしい。谷川岳山系、佐武流・白砂山の上越県境の山、浅間山、皇海・日光白根山、富士山も微かに見える。三国山は登山道もハッキリ見える。

  あまり気分が良かったので1時間以上長居してしまった。帰りは同じ道を引き返した。(山頂に三等三角点の他に原三角点と彫られた石柱があり、山の文字も掘られていた。林野庁のものなのでしょうか?)

  帰りに吾妻郡東村にある根小屋温泉に立ち寄り、のんびり温泉に浸かり戻った。



  

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