平成13年11月17日(土) 晴時々曇

堀沢山・不納山・水晶山・高田山・石尊山

 1221m/1291m/900m/1212m/1049m

【 コ ー ス 】

  四万川ダム下流駐車場(7:15)→稲裏神社→(33)分岐→(四等三角点)→(34)堀沢山頂→(20)不納山頂(ブノウサン:三等三角点)→(14)堀沢山→(28)分岐→(13)水晶山頂→新湯→稲裏神社→(43)駐車場(10:38)                                    トータル:3時間5分、分県登山ガイド:5時間20分

 わらび峠駐車場(11:00,13:24)←(38,25)→高田山頂(一等三角点)←(15,29)→石尊山頂 ⇒(東村:根小屋の湯)                                             トータル:1時間39分

【 メ ン バ ー 】

単      独


  二週続けて四万川流域の山であり、山ヒル対策のためにも、この時期が最適かもしれない。

  不納山と水晶山は、四万川ダム直下の駐車場に車を置き準備後歩き出す。10分弱で登山口である稲裏(イナツツミと読む)神社に到着する。先週登った稲包山奥宮の里宮にあたる神社である。

  ここからジグザクに樹林の中の山道を登るが、かなりきつい急登である。水晶山遊歩道のピークらしきところに指導標があり、そこが不納山への分岐であった。分岐からは、ゆるい尾根を登ると真新しい四等三角点(点名:水晶)があり、しばらく進むとゆるい斜面の杉林にでる。

  ここが解りづらく、注意をしなければならない。赤のペンキの目印を目標に進むと最初のピークである堀沢山に到着する。ここからは半円を描くように尾根筋をまわると不納山山頂である。

  ここからは見通しもあまり良くないので、一休憩後早々に引き返し水晶山に向かうが、先ほどの杉林で方向を見失った。しかしルートを探しだし何とか進むことができた。

  分岐からは6尺巾(馬車道)程度の広い道を進むと新湯方向の分岐のコルにでる。水晶山はこのコルを下降せずそのまま直進し、鋼製の階段を上ると直ぐであった。そこは頂と云うよりも岩が露出した場所程度で何とも不思議な感じがした。

  コルに戻り新湯へ下ると途中地滑り対策がされている地区があった。四万温泉の上端を通過し神社前を通過し駐車場に戻る。山中ではハイカーと1人も出会わない静かな歩きであった。

  四万温泉から狭い高田山林道に入りダートコースを進む。道は狭いが荒れていることはなく、また1台の車ともすれ違うこともなく快適にわらび峠に到着した。

  駐車場には車が1台駐車され、登山者がいる気配である。また同所には簡易トイレも設置されていた。

  直ぐに高田山頂へ向け登山道に入る。基本的にほとんど登りである。途中景色を眺めながらゆっくり歩を進める。本日2ヶ所目という疲れはあったが、それほど苦しまずに頂上に到着する。先行していた夫婦連れいる(旦那しか見かけず)。

  山頂からの展望は素晴らしく、また一等三角点補点が設置されていた。ここで昼食をとり、食後に荷物は山頂に置いて、石尊山の往復を行う。この間は岩場と狭いカミソリ尾根が連続する難コースで、注意しながらもハイスピード駆けた。スリルのある歩行でもあった。

  高田山頂に戻り、ザックを背負い駐車場に引き返した。

  帰りは丹下方向に車を進め、沢渡への道と合流後、R353号を通り戻った。先週と同様に東村の根小屋温泉で入浴し、気分すっきりさせて家に戻った。



  

inserted by FC2 system