平成13年7月21日(土) 晴

松手山・平標山・仙ノ倉山・大源太山

 1931m/1967m/1962m

【 コ ー ス 】

  平標登山駐車場(5:25)→松手山口→(43)鉄塔→(22)松手山頂(三等三角点)→(51)平標山頂(三等三角点)→(27)仙ノ倉山頂(二等三角点)→(26)平標山頂→(23)平標山の家→(23)三国峠分岐→(10)大源太山頂(三等三角点)→(30)平標山の家→(40)平元登山道入口→(林道)→(42)駐車場(12:37)

【 メ ン バ ー 】

単     独


  5時過ぎに駐車場に着く。前日車中泊と早く来た方の車がすでに20〜30台とまっていた。準備をし5時25分に歩き始める。松手山経由の直登コースを選択する。

  鬱蒼とした樹林の中のコースを進むが、蒸し暑いのとかなりのオーバーペースがたたり鉄塔付近(約30分)でかなりバテぎみであった。一休み後、松手山を目指すがペースを多少ダウンさせながら進める。

  歩きが体にある程度馴染んできた感覚がある(最近やっとわかる気配がする)。あとは体の望むままで進めることとした。松手山頂は平標山までの稜線上の頂といった趣である。今回の山行全てであるが群馬側がガスっていて眺望悪い。

  松手山では、新潟・長野側の眺望がすばらしい。ここで汗が引く程度休憩し、平標山へ向うがこのあとはアップダウンと砕石を敷詰めたようで、崩れていて歩きにくい登りをとにかく歩くだけて山頂に到着した。

  山頂には、仙ノ倉山まで往復する人が残したリュク数個置いてあった。また、三等三角点には滞空標識が被せてあり、空中写真測量の実施と動かさないようにとの注意書きがされていた。

  一休みし仙ノ倉山へ向うが階段や木道が整備され、自然のハイカーによる破壊と復元への取り組みの一つであると思うが、やはり味けないものを感じるのは私独りであろうか。

  仙ノ倉山頂は谷川山系の最高標高の山だけあり方位盤があった。ここから肩ノ小屋まで10キロ弱の距離であり一日のコースで進める距離と感じた。20分程度休憩、周りの眺望を楽しんだあと平標山に引返す。

  平標山頂から平標山の小屋を目指し進むが、ここも同様に階段や木道が整備されていたが、これが以外と距離が長く、沢山登ってくる人は大変だろうなと思った。また途中に巻道入口があったが閉鎖され、自然回復を図る措置であろう。

  山の小屋は20数年前に来たときとは様変わりし、立派な総合気象観測施設が充実していた。この間にも続々と林道経由で登って来た方が到着する。居所を捜すのも面倒なので直ぐに大源太山目指し歩き始める。

  最初は寂しい山道が続く、川古側の最奥の谷が素晴らしくよく見える。三国山と川古分岐の少し手前で10人程度のグループを追い越す。分岐からは一歩きで山頂と思いピッチを上げる。

  大源太山頂上手前の尾根で「主三角点」の石柱があったが、なんなのか不明である。頂上寸前で4人グループ(夫婦2組)に遭遇す。山頂からはガスって周りの展望は一つも得られない。

  グループは一休みの後川古側に下っていた。ここでビールを一缶いただき、山の小屋まで引返す。この間2人と出会うがほとんど物好きが歩くコースのようである。小屋周辺は大変な混雑であったので、少し外れた所で一休みし、早々に平元新道を下る。

  団体が行く手を塞いでいる。団体になると途端にマナーが悪くなる。何も指導していないのだろう。とにかく林道に下る。林道のチョット辛い歩きで駐車場に戻る。今回、草花を沢山見、名前が気になる。いよいよ図鑑類が必要となってきたようだ。



  

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