平成13年7月14日(土) 快晴

割引岳・巻機山・牛ヶ岳

 1931m/1967m/1962m

【 コ ー ス 】

  桜坂駐車場(6:10)→割引沢出合→(79)ヌクビ沢出合→(201)尾根の出合→(15)稜線分岐点→(7)割引岳山頂(ワリメキダケ:一等三角点)→稜線分岐点→(13)御機屋→巻機山頂→(24)牛ヶ岳山頂→(23)御機屋→避難小屋→(23)前巻機(ニセ巻機)→展望台(6合目)→焼松(五合目)→(35)駐車場(15:55)                                     トータル:8時間40分、:時間分、駐車場:桜坂駐車場台(有料)WCあり、三角点:一等本点「割引山」・三等「牛ヶ岳」

【 メ ン バ ー 】

単      独


  当日、2時半に起床し準備後3時に自宅を車で出発する。

  6時前には桜坂の駐車場に着き、6時10分に駐車場を出発し、登山口で入山届を出し歩き始める。すぐに尾根と沢のコースの分岐に着き迷わず沢コースへ進む。

  始めのうちは、樹林帯のジメジメした中の道を進むが、明るい日差しが指す割引沢出合に出る。雪渓がまだまだ残り、コースの指導標を隠している。ここで夫婦連れと中年2人組と同一行動をとる事ととなった。

  沢登りと岩登り、そして雪渓歩きの連続となるがクビキ沢出合付近で、ルート捜索のための藪漕ぎと雪渓により塞がれたルート判断にかなり時間がかかった。距離の長い雪渓歩きに非常に難儀したが、よく最後まで進めたものだと感心した。

  ベテランの二人組が先行していてくれ、足跡をたどったことで進めたように思える。雪渓の終りから急な崖を登り尾根にで、稜線分岐にたどり着く。ホット一息である。ここから割引岳に向うが10分程度で山頂である。

  群馬から来て麓で1泊のベテランの二人組みが先着しビールを飲んでいた。あとから尾根ルートからの一名見え牛ヶ岳方面が花盛りであることを話していた。そうこうするうちに夫婦連れも到着し、中年二人連れは御機屋方面に直接向ったらしい。

  頂上でお昼にし、御機屋方面に向うがあちこちに雪渓が残り雪の多さと今年の雨の少なさが際立っていたことが見て取れた。御機屋は沢山の人々が休憩で賑わっていた。また尾根コースから沢山の方が続々と登ってきていた。

  直ぐに巻機山と牛ヶ岳をめざす。途中池塘が点在している。どんどん進むと牛ヶ岳山頂に着く。山頂は狭いルート上で山頂表示がなければわからないような山であった。ここから御機屋へもどるが途中群馬県知事名で林野用地の借り受け標識があり、ここが機巻山頂とおもえる。

  御機屋で最後の休憩をしていると、同じく沢登りコースで来た若いハイカーと話をすると郡山から来ていてバスが6時までないらしいので、駅まで送っていくことにし、一緒に下山することにした。

  また、朝のバスに女の子2人連れも乗っていたので同様に声を掛けることにした。ニセ巻機の避難小屋で二人に会い話すと喜んでくれて、4人で下山し、六日町駅まで3人を送った。

  今回、非常に困難な沢登りとなったが、同行した二組がいなければ引き返していたかもしれず、仲間の存在が大きいとおもった。装備もやはり揃えることも重要であることがわかったし、情報収集が一番重要であることも判らせていただいた。

  今回の山行では、シラネアオイ、ニッコウキスゲ、ハクサンフウロ、ウラジロドウダン、ワタスゲ、シャクナゲ等が見られたが、これ以外の花もたくさん咲いており、図鑑等が必要と感じた。



  

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