平成13年9月24日(月) 快晴

戦場ヶ原・小田代ヶ原

 1394m/1410m

【 コ ー ス 】

  湯滝駐車場→湯滝→泉門池(イズミイケ)→(戦場ガ原)→赤沼分岐→竜頭滝→赤沼分岐→戦場ガ原展望所→小田代ヶ原入口→展望所→小田代ヶ原分岐→泉門池→駐車場
  駐車場:湯滝30台(410円/日)WCあり

【 メ ン バ ー 】

二人(フー、オクサン)


  オクサンのご要望で日光を歩いた。観光地の奥日光であることから混雑が考えられたが、紅葉に少し早いこともあり、思った以上にハイカー等が少なく快適に歩けた。

  湯滝駐車場に車を入れ、準備後湯滝に向う。初めて見るが水量も多くなかなか素晴らしい眺めである。ここから戦場ガ原に入り、湯川沿いの遊歩道(木道)を進む。渓流釣り(フライ)を目的の釣り人が沢山川に入っている。魚以上に釣り人の数が多いのでないか。

  小滝を過ぎ、しばらく進むと赤沼・竜頭滝方面と小田代ヶ原方面の分岐である泉門池に着く。取り敢えず戦場ガ原のメイン道を通り竜頭滝まで進めることとした。原は紅葉にはまだ早いが、快晴となった天候も手伝い周辺の山並みを背景とした景観が素晴らしかった。

  お昼頃、赤沼分岐の休憩施設(ベンチ)でお昼とすることにした。ストーブを使いお湯を沸かしながらカップうどんとおにぎり、その後インスタントコーヒーを飲みながら、ゆっくりと休憩した後、竜頭滝へ向かう。

  この滝も見るのは初めてであるが、なかなかの滝である。昔、赤沼がこちら側に流れておらず、赤沼に土砂が堆積する過程で本滝方面に流れたものらしい。湯滝・竜頭滝・華厳の滝を奥日光の3曝と云うようである。ここで名物のお団子をいただき赤沼分岐に引き返し小田代ヶ原に向かうが、多少標高が高いため緩い登りとなる。

  小田代ヶ原は鹿対策で広い範囲を電流を通した柵で囲われていた。自然環境について考えさせられる。ここまでして自然を守らなければならないのか疑問だ。また、台風15号の降雨で草原が沼に変じていて、なかなか引かない水にこのままではこの自然が壊れるため困っているらしい。

  これも変である、降雨も湛水も、そして水が引かないことによる草原破壊も全て自然現象であるはずである。考え方に何か大きな間違いがあるように感じるがどうだろうか?ただし、男体山、太郎山、大真名子山、小真名子山を背景にした景観は素晴らしかった。

  ここから泉門池まで戻り、湯滝の駐車場に戻った。



  

inserted by FC2 system