平成13年7月7日(土) 晴

三本槍岳・朝日岳・茶臼岳・南月山

 1917m/1896m/1915m/1776m

【 コ ー ス 】

  峠ノ茶屋駐車場(8:30)→(27)峰ノ茶屋→(18)朝日岳西肩鞍部→(6)熊見曽根→熊見曽根ピ−ク(1,900m)→(15)清水平→(8)北温泉分岐→(17)三本槍岳山頂(一等三角点)→(16)北温泉分岐→(9)清水平→(10)熊見曽根ピーク→(10)西肩鞍部→(5)朝日岳山頂→(5)西肩鞍部→(18)峰ノ茶屋→三角点(1,898m)→(22)茶臼岳山頂→(20)ロープウェー分岐→牛ヶ首分岐→(19)牛ヶ首→(10)日ノ出平→(13)南月山頂(ミナミガッサン)→(22)牛ヶ首→三斗小屋分岐→無間地獄→(15)峰ノ茶屋→(22)峠ノ茶屋(15:04)

【 メ ン バ ー 】

単     独


  自宅を車で4時半に出発し、那須岳の峠ノ茶屋駐車場には8時過ぎに到着、8時30分には歩き始めた。

  階段を少し上り登山者指導センターを通過すると、鳥居と狛犬が出迎えてくれる。ここからが本格的な山行となる。それほどの苦労なく峰ノ茶屋に到着するが途中茶臼山の崩れている箇所等を一部通過する。

  峰ノ茶屋から那須最高峰の三本槍岳をまず目差す。朝日岳の西肩鞍部間は一部岩場で鎖等もあるが雨の日以外はそれほど心配はいらない。最後の登りが崩れやすいので落石等に注意が必要である。

  西肩をそのまま通過し、熊見曽根・そのピ−クと過ぎ、かなりの標高差を下ると高原上の広がりを持つ清水平に着く、気持ちがいいので一休みする。ここから温泉小屋分岐を通過し三本槍までの緩い下り・上りを経て三本槍山頂に着くと三組の方が頂上にいた。

  当日は猪苗代湖や吾妻・磐梯山系や会津駒・燧岳・男体山も見え、すばらしいパノラマである。三角点標柱には航空写真用の対空標識が設置されていた。一時景観を楽しんだ後、そのまま朝日岳の西肩鞍部まで引き返した。

  ここから朝日岳までの短い岩場混じりのルートを登る。頂上はそれほど広くない。雰囲気的には「ニセ穂高」といわれるだけはある。多少の休憩を入れ峰ノ茶屋に向かい同所で昼食をとる。

  この時間になると朝方の肌寒さはほぼなくなり、真夏の日差しで暑い。ここから茶臼岳に登るが、活動火山であり岩石がゴロゴロのルートである。頂上も含め火口跡を一周した後、ロープウェー駅方面に下る。

  ガレ場が続き滑り易く歩き難い。駅手前の牛ヶ首分岐で南月山に向かうが、疲れがピークに近く牛ヶ首への最後の登りはかなりハードに感じた。牛ヶ首から南月山へ向かうが距離が長く、高低差があまりきびしくないのが救いである。

  日ノ出平を経由し頂上にかけてコマクサを植採しているらしい。頂上には南月山神社の祠が鎮座し、那須五峰の残り黒尾谷山への道もあった。

  ここから、牛ガ首・三斗小屋分岐・無間地獄を経由し、峰ノ茶屋にふただび戻り、峠ノ茶屋にもどった。



  

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