平成13年6月23日(土) 曇のち一時晴
烏帽子岳・湯ノ丸山・村上山
2066m/2101m/1746m
【 コ ー ス 】 |
地蔵峠(9:00)→キャンプ場→(33)烏帽子分岐→鞍部→小エボシ→(30)烏帽子岳山頂→鞍部→(23)分岐→(35)湯ノ丸山南峰→(23)ツツジ平→烏帽子分岐 →キャンプ場→(25)地蔵峠(12:05) 鹿沢休暇村高原ホテル(12:55,14:20)←→キャンプ場分岐←(25,21)→0.9k標←→東屋←(14,18)→村上山頂 |
【 メ ン バ ー 】 |
単 独 |
湯ノ丸まではよく来るが、その奥にある烏帽子はなかなか行けなかった山であった。今回、高原のレンゲツツジ祭りに合せて登りにやってきた。9時頃地蔵峠に着くが、普段に比べさすが車が多かった。・・・が駐車する事は出来た。 今日は目標が烏帽子岳のため、林道からキャンプ場へのコースに進む。林間に入り「つつじ平」への分岐にでる。そのまま烏帽子方向ヘ歩行し、湯ノ丸と烏帽子の鞍部にでる。ここまで約30分のハイペースである。 この日の天候は曇で、今後の状態も気になることから、休憩無くそのまま頂上目指し歩みを進める。この鞍部から急登の本格的な山歩きとなるが、あまり気張らず尾根まで登り着く。 ここから烏帽子の頂きまでは多少岩混じりの登りとなり、小エボシを過ぎると烏帽子山頂にすぐであった。山頂まで約1時間の歩行であった。雲のため頂上からの見とおしはほとんどない。山頂は団体さんが占拠状態なので、すぐに引返す。 湯ノ丸と烏帽子の分岐である鞍部まで引き返し、ここからほぼ直登の登りで湯ノ丸に向う。かなり苦しい、下降してくる方が多く以外と登りにくい。団体がくると立往生しながらも何とか湯ノ丸南峰に到着する。 山頂からは、田代湖が見えるがほぼ烏帽子と同様で雲によりあまりよい見通しではない。少し休憩した後そのままつつじ平に向うが、登ってくる人が多くて下り難いが鐘のある「つつじ平」着く。レンゲツツジが満開で、流石天然記念物のツツジは見事である。 つつじ平から人の多い直登は避けて、キャンプ場に向かい林道を廻り峠に戻った。峠の駐車場はレンゲツツジ見学の人の車で溢れ帰っていた。駐車場で食事をした後移動した。
地蔵峠から車で移動し、国民休暇村の鹿沢高原ホテル前の休暇村駐車場に車を留め円錐形の山である村上山に向かった。登り口は、ホテルの建物の左側を進み、コンクリートで造っている二十段ほどの階段を登る山道にでる。 山道は遊歩道として完備されており、高所にスノーシュウトレッキングようの標識が設置されている。ここがスノーシュウの上級コースになっているようである。 頂上300m手前に東屋があり、小湿原もあり木道も整備されていた。また湯の丸と同様ここもレンゲツツジが満開であり隠れた穴場かもしれない。 頂上は湯ノ丸側方向の見通しはないが、白根・四阿・浅間の展望がいい。・・・がこの日はあいにくの曇り空である。それほどきつくもなく家族を連れて来るにはいい所かもしれない。なおコース上で登山者に一人も出会わなかった。 |